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甘酒の効能が凄いらしい!飲む点滴と言われるその理由とは?

      2018/08/22

 
麹甘酒最近甘酒って飲んでますか?

私は、甘酒自体は子供のころから好きなんですけど、ここしばらく飲んでいなかったなぁ、というか甘酒の存在すら忘れていました。

ですが、仕事中、車で移動していて、たまたま聞き流していたラジオで甘酒の話題が話されていまして、それによると、甘酒って、美容と健康にすごく良いらしくって、「飲む点滴」とも言われているそう。

そんなことを聞いて、急に甘酒を思い出して飲みたくなってきてしまったというわけです^^

あの乳がんの手術を乗り越えて芸能界復帰を果した、北斗晶さんも絶賛しているとのこと。

そう聞くと、やっぱり体にいいんだ、と思えるし「飲む点滴ってどういう意味?」ということも気になり、今日の深掘りテーマにしてみました。

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甘酒には2種類あった!

甘酒には、2種類あります。酒粕で作る甘酒と、米麹で作る甘酒です。

酒粕で作る甘酒とは

まず一つ目は酒粕からつくる甘酒です。酒粕とはお酒を絞ったあとに残るかす、というとなんか聞こえが良くないですが、日本酒などを絞った後に残る白い固形物のことです。

この「酒の粕」を水に溶いて温めていただきます。私が子供のころ飲んでいたのはこちらで、母が板状の酒粕を買ってきてはよく作ってくれたものです。正直、高校生くらいまで甘酒って、酒粕からつくるものだけだと思っていました。

こちら、酒粕からつくるだけあって、やはりアルコールが完全に0%とは言い切れないよう。もしかすると、これが元で、私はお酒好きになったのかもw

それはさておき、あの、温かくて香ばしい甘酒にとても癒やされました。

米麹から作る甘酒とは

一方、米麹からつくる甘酒とは、酒粕からつくる甘酒のように何か別のものから2次的につくられるものではなく、初めから甘酒をつくる目的でつくられたもの

ちなみに、アルコールは含まれていないので細かいことを言うと「酒」ではありません^^

それはそうと、米麹から作る甘酒をを初めて飲んだ時は、小さなカルチャーショックでしたね~。確か、どこかに観光に行ったときに立ち寄った休憩処で初めて飲んだと記憶しています。

まず第一印象として、味わいは酒粕から作った甘酒に似てはいますが、なんとなく、米麹から作った甘酒の方がマイルドに思えました。というのも、こちら基本砂糖不使用。甘さは米麹がもつ甘さだけだったんです。それだけでこんなに自然な甘さが出るんだと感動を覚えましたね。

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酒粕から作った甘酒と米麹から作った甘酒の違いって?

米麹から作った甘酒と酒粕から作った甘酒との大きな違いは、当たり前ですが米麹が入っているかいないかということ。酒粕から作った甘酒しか知らなかった私にとっては、米麹甘酒を初めて飲んだ時、一緒に入っていた米麹にかなりの違和感を覚えました。でも慣れてしまえば、その米麹まで飲み干す満足感が病みつきになりましたw

そういえば、いつかの正月、近所の神社に初詣に行ったとき振る舞われたとっても薄い甘酒はどっちだったんだろ? あれは上澄みをすくっただけでしょうから正直どっちだったか分かりません^^;

これら、2種類の甘酒の特徴としまして、

酒粕からつくる甘酒というのは、酒粕には甘さがないので砂糖を加えて作るということ、それと、多少なりともアルコールが含まれるということが挙げられます。

一方、米麹から作る甘酒では、麹を糖に変えるので、砂糖を使わずとも自然な甘さが引き出されること、そしてノンアルコールだということが挙げられます。

なので、ただ単に嗜好品として楽しむ分には、どちらもほっこりできますが、未成年や、アルコールを控えた方がいい方などは、米麹から作った甘酒にしてください^^

また、健康を考えて飲むのであれば、やはりアルコールが含まれない米麹からつくった甘酒がいいでしょうね。

では次に、甘酒に含まれる栄養や効能について見てみましょう。

甘酒に含まれる栄養とは?

例によって、分からないことがあったらとりあえずウィキペディアをチェック!
ということで、引用させていただくと、

甘酒には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖や、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸、そして大量のブドウ糖が含まれている。ブドウ糖以外の成分は原料米とのコウジカビ属(Aspergillus)に由来するが、これらの栄養はいわゆる栄養剤としての点滴とほぼ同じ内容であることから、「飲む点滴」と称されることもある。

とのこと。

まさに、栄養補給用の点滴とほぼ同じ成分が甘酒には含まれているから「飲む点滴」なんですね。私は、それこそ年に1回、正月に飲むか飲まないかでしたが、生活が不規則で満足な食生活が送れていない私にとって、これは毎日でも飲んだ方が良さそうです。

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甘酒がもたらすうれしい効能

甘酒の効果・効能についてはウィキペディアでは調べられなかったので、時間は掛かりましたがあちこち探してみました。

それによると、

効能その1 疲労回復・滋養強壮効果

江戸時代より、夏バテや、病中病後の滋養強壮に効果があると用いられてきたよう。
飲む点滴と言われる甘酒の効能としてまず第一に挙げられるものです。

効能その2 美容美肌効果

甘酒に含まれるビタミンBにお肌を活性化させる効果があり、ハリや弾力の回復にいいそう。
また、原料の麹には、メラニン色素の生成を抑える効果があることから、シミの防止にもいいんだそう。

効能その3 ダイエット効果

甘酒に含まれるブドウ糖が血糖値を上げることで、満腹感を得られ、食べすぎを防止!
また、ビタミンB群には、脂肪を代謝を促す効果があるそうで、余計な脂質を燃焼させてくれます。
米麹甘酒なら、砂糖を含まないので低カロリー。これらが相まって、ダイエット効果が期待できます。

効能その4 便秘解消効果

甘酒に含まれる食物繊維やオリゴ糖が、腸内環境を整え、お通じを良くしてくれます。

さいごに

甘酒って、美容に健康に、私が思っていた以上に、さまざまな素晴らしい効果をもたらすものだと再認識しました。食前に、食後に、寝る前に、目的に合わせて1日1杯、甘酒習慣をつけると医者いらずになりそうですね。

酒粕から作った甘酒と、米麹から作った甘酒、どちらが良いかということは、私は好みの問題だと思います。もちろん、アルコールを控えなければならない方や、未成年は米麹甘酒が推奨ですよ^^
でも、私のようにアルコールOKであれば、その日の気分で飲み分けるのが良いんではないかと。そうすればそれぞれの甘酒のいいとこどりで、日々楽しみながら飽きずに続けられるんじゃないでしょうか。

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