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自衛隊になるにはどんな条件が必要?試験内容や合格率も気になる!

      2017/09/21

 
災害派遣
この記事をご覧になっているあなたは自衛隊に興味をお持ちですね。

昨今の国際社会の政情不安や、異常気象のせいか増え続ける自然災害の救助活動などで、ますます注目度の高まる自衛隊。

本当に頭の下がる思いですが、私などは、アラフィフとなった今、ようやく本当の意味で自衛隊に注目し始めました。

私が今さら志願したところでなれるものでもありませんし、例えなれたとしても、体力的にも精神的にもとても務まるものではありませんが、この歳になって、もしも20代くらいに自衛隊に興味を持っていたらどう行動していただろう?なんてことをよく想像してしまうんです^^

時が遡れる訳ではありませんが、ここで改めて自衛隊になるにはどんな条件が必要なのか、また気になる試験内容や合格率はどうなっているのかなどについてもまとめてみました。

もし息子が「自衛官になりたいと思うんだけど」なんて相談してきたら、相談に乗ってあげられるように。(まぁ、それはないかw)

あなたが自衛隊に興味をお持ちだったり、これからなってみたいと密かに思っていましたらご参考にしてみてください。

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自衛隊とは

この記事をご覧になっているあなたには今さら言うまでもないことかもしれませんが、私自身、正直、自衛隊について漠然とした認識でおりました。

そこでどんな組織なのかを調べましたので、始めに明記させていただきます。

自衛隊は、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊からなる日本の防衛組織です。

自衛隊法第3条第1項に

「我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、我が国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序に当たる」

と記され、日本の防衛を主な任務とするとともに、人命救助などの災害派遣や、国連PKOへの派遣など、国際平和協力活動を副次的な任務としています。

1954年(昭和29年) 7月1日設立。

公式英称 Japan Self-Defense Forces、略称:JSDF

活躍の場は日本のみならず、国際社会まで、その任務は日本の防衛から災害発生時の救助活動、世界で有事が発生したときの協力活動まで実に多岐に渡っています。

勤務地は全国に約260か所、隊員数は約24万人(内、女性隊員およそ1万2,300人)という巨大な組織です。

一般人のような自由な生活は制限され、日夜厳しい訓練を行って有事に備えている事を考えるとホント尊敬してしまいます。


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自衛隊になるにはどんな条件が必要?

陸自
既におよそ24万人もの隊員数を有する自衛隊ですが、私のように興味を持たなければまるで別世界の話で、恥ずかしながら、どのような条件をクリアすれば自衛官になれるのか、今まで知りませんでした。

では改めまして自衛隊になるにはどんな条件が必要なのかと言いますと、

  • 身体検査基準
  • 自衛官になることができない人
大きくはこの二つの条件があるようです。

身体検査基準


身長

自衛隊は体力勝負というのは否めません。そのため、下記のような最低基準が存在します。

男性:155cm
女性:150cm

また、身長と胸囲の関係にも基準があります。これはあまりにも虚弱な体質の方や肥満の方の入隊を制限するためのものです。

一応多少なりとも筋トレをしている私は、身長・胸囲はクリアしています^^

視力

私も裸眼視力は弱いもので気になるところでしたが、以下の基準さえ満たしていれば、自衛官になることができます。

「自衛官等の採用のための身体検査に関する訓令」によりますと、

両側とも裸眼視力が0.6以上、裸眼視力が0.1以上で矯正視力が0.8以上又は裸眼視力が0.1未満であって矯正視力がプラスマイナス8.0ジオプトリ―を超えない範囲の屈折度のレンズによって0.8以上であるもの

となっています。

ジオプトリ―とは、レンズの屈折度を表す量のことで、上記の範囲に当てはまってしまうような、視力0.1未満であまりにも屈折度が強いレンズを使用している人の入隊は制限されますが、そうでなければ眼鏡やコンタクトを使用していたり、レーシックを受けていても大丈夫だということです。

私も裸眼0.1はあるので、多分視力もクリアしているかなと^^

怪我・病気

怪我につきましては、任務に支障が出るような重度の怪我でなければ心配ないようですが、重度の持病や感染症がある場合は不採用となってしまうこともあります。

やはり、いざという時、すぐ任務に就けなければ話になりませんからね。

こちらも「自衛官等の採用のための身体検査に関する訓令」に不合格疾患ということで明記されています。

しょっちゅう腹痛になったり、たまに血尿が出たりして今となっては健康に全く自信のない私ですが、毎年の健康診断ではなぜかオールA判定。この結果には納得いかないのですが、データ上は怪我・病気の条件もクリアできているようです^^


自衛官になることができない人

自衛官になることが出来ない人として、下記の3点が挙げられています。

  • 日本国籍を有しない者
  • 自衛隊法第38条第1項の規定により自衛隊員となることが出来ない者
  • 年齢制限

日本国籍を有しない者

自衛隊はまさに国家公務員中の国家公務員ですから、日本国籍を持たない者は自衛官になることはできません。

中には、本人が日本国籍を有していても、親が外国籍だと就くことができない職種があります。

通信職がその一つで、重要な情報を保全する職種は両親ともに日本国籍でないと就けないんですね。

自衛隊法第38条第1項の規定により自衛隊員となることが出来ない者

この内容は下記の通りとなります。

  • 成年被後見人又は被保佐人
  • 禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又は執行を受けることがなくなるまでの者
  • 法令の規定による懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
  • 日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

それぞれ補足しますと、

  • 成年被後見人又は被保佐人
  • 被後見人とは、分かりやすく言うと、認知症、知的障害、精神障害などの理由で判断能力を欠く人のことで、この制度が適用される人は自衛官になることはできません。被保佐人は、被後見人より軽度の症状の人のことです。

  • 禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又は執行を受けることがなくなるまでの者
  • 法令の規定による懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
  • 何らかの処罰を受け、その執行が終わっていなければ、また懲戒免職の処分を受けてから2年を過ぎていなければ自衛官になることはできません。

    私も含め、どんな立派な人間だって魔が差すことはきっとあるでしょう。でも悔い改め、心を入れ替えれば自衛官になる道は開けるのですね^^

  • 日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
  • この文言は「我が国を防衛すること」とは真逆のことを言ってますからね。このような団体を立ち上げたり、参加した人は自衛官になることはできません。

年齢制限

自衛隊に入隊するにはそもそもの基準として年齢制限が取り決められています。

こちらは以下のような基準となっています。

自衛官候補生、一般曹候補生とも、入隊する日の年齢で18歳以上、27歳未満の者。

ですので27歳を超えてしまった方は自衛官採用試験を受けることができません。

これまでの条件はクリアできていた私ですが、残念ながら年齢制限にガッツリ引っ掛かります(爆)

でも、ウチの息子はこれらの条件はすべてクリアできているので、本人の意思さえあれば自衛官になる可能性も無くはありません^^

予備自衛官という選択肢もある

27歳を超えてしまったけど、自衛官になる道はないの?と思った方、34歳未満であれば「予備自衛官」に応募することができます。

予備自衛官とは、普段は一般の仕事に就いていて、有事の時に合流して一緒に働く自衛官のことです。

いざという時、「実は私予備自衛官なんです」と言い残して颯爽と現場に向かうなんていかがですか^^

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自衛官採用試験の内容って?

自衛官と一言で言っても、その採用試験は多岐に亘ります。その中でも、社会人が自衛隊を目指すのであればそのベーシックな選択肢として、

  • 自衛官候補生試験
  • 一般曹候補生試験
が挙げられます。

自衛官候補生と一般曹候補生の違い

まず、自衛官候補生と一般曹候補生の区分の違いについてですが、自衛隊には階級がありまして、上から、将→佐→尉→曹→士となります。

一般曹候補生は入隊の時点で一番下の階級「2士」に任命されますが、自衛官候補生は読んで字のごとく、まだ自衛官の候補生ですから階級はつきません。3か月に渡る教育訓練を終了して初めて「2士」に任命されます。

また、自衛官候補生は任期制であり、一般曹候補生は被非任期制という違いがあります。ちなみに、陸自は2年任期、海と空は1任期目が3年、2任期目以降は2年ですが、任期が終わると一時的に退職扱いとなります。

ですが、一般曹候補生にはこのような制度はなく、いわば、一般曹候補生は正社員相当、自衛官候補生は契約社員相当ということです。

ですから、将来にわたって自衛隊に勤務するんだ!という強い意思がある方は一般曹候補生を目指してください。

たぶん私は昔から意思は弱い方ですから、そこまで腹をくくることは出来なかったと思います。受けたとしても自衛官候補生試験かなw

試験内容は?

前述のように一般曹候補生の方が上位になりますから、試験内容にも違いが出てきます。

自衛官候補生は1次試験までですが、一般曹候補生は2次試験まであります。

また、試験科目も違いがあり、

自衛官候補生は国語、数学、社会

一般曹候補生は国語、数学、英語となります。

難易度も違いがあり、

自衛官候補生は中卒程度、一般曹候補生は高卒程度となります。

合格率って?

私が調べたところによると、下記のようになっていました。

自衛官候補生試験の合格率(平成26年)
区分
男子
女子
3.4倍
5.0倍
5.4倍
7.9倍
3.9倍
3.5倍
3.7倍
4.8倍


一般曹候補生試験の合格率(平成22年)
区分
男子
女子
10.8倍
42.3倍
10.5倍
6.7倍
14.2倍
22.4倍
11.8倍
23.8倍


一般曹候補生試験の方が当然狭き門で、男子でおよそ10倍、女子に至ってはおよそ20倍とはなっていますが、私の経験上でも、受験者は沢山いても、意外と冷やかしと言っては失礼ですがあまり勉強していない方も結構いたりします。

頑張れば道は開ける!の精神で自分を信じて勉強すれば、その他大勢より抜きん出て合格の可能性は高まるのではないでしょうか^^

募集要項は?

自衛隊 整列
参考までに自衛官候補生と一般曹候補生の平成28年度の募集要項は下記の通りとなっています。

自衛官候補生

  • 募集人員
  • 陸 男子:約6,050名 女子:約570名
    海 男子:約1,100名 女子:約120名
    空 男子:約1,450名 女子:約 80名

  • 受付期間
  • 年間を通じて受付

  • 試験科目
  • 筆記試験、口述試験、適性検査及び身体検査

  • 試験日程
  • 受付時にお知らせ

  • 合格発表
  • 試験時にお知らせ

  • 入隊時期
  • 採用予定通知書でお知らせ


一般曹候補生

  • 募集人員
  • 陸 約3,000名(うち女子約200名)
    海 約1,300名(うち女子約40名)
    空 約750名(男女の区分なし)

  • 募集期間
  • 第1回:平成29年4月1日(土)~5月5日(金)
    第2回:平成29年7月1日(土)~9月8日(金)

  • 試験科目
  • 1次:筆記試験及び適性試験 2次:口述試験及び身体試験

  • 試験対象
  • 第1回:陸上自衛隊要員及び航空自衛隊要員
    第2回:陸上自衛隊要員、海上自衛隊要員及び航空自衛隊要員
    平成30年3月高等学校卒業予定者又は中等教育学校卒業予定者は第2回のみの受験。

  • 試験日程
  • 第1次試験
    第1回:平成29年5月27日(土) 第2回:平成29年9月16日~18日(月)のうち指定する
    第2次試験
    第1回:平成29年6月28日(水)~7月3日(月)のうち指定する1日
    第2回:平成29年10月5日(木)~11日(水)のうち指定する

  • 合格発表
  • 第1次試験
    第1回:平成29年6月9日(金) 第2回:平成29年9月29日(金)
    第2次試験
    第1回:平成29年8月4日(金) 第2回:平成29年11月10日(金)

  • 入隊
  • 平成30年3月下旬~4月上旬

受験を申し込むには

受験の申し込みには、志願票に記入して応募期間中に最寄りの地方協力本部へ提出する流れとなります。

志願票は、最寄りの自衛隊地方協力本部から取り寄せるか、自衛官募集ホームページからダウンロードすることもできます。

>>自衛官募集ホームページ


さいごに

今回、自衛隊になるための条件をメインに、試験内容や合格率などについて調べてきましたが、まず思ったのが、想像以上に厳しい世界だなということです。

ただでさえ狭き門である試験に合格できて喜んでいるのもつかの間、日々コワイ上官の元、キツイ訓練に明け暮れ、自分を律した生活を送らなくてはいけない・・・

でもそこには苦楽を共にする仲間があり、自分の成長を実感できる環境があります。

訓練を受けて、今まで出来なかった様々のことができるようになり、それがひいては人の役に立てる糧となるなんて、使命感に燃えてる人にとってはこれ以上のやりがい、生きがいはないのかもしれませんね。

私の周りにも、元自衛官だった同僚や、自衛隊になりたかったけど諸般の事情から断念したものの、すごく自衛隊関連の情報に詳しい人もいます。

彼らに共通するのは、がっちりした体躯。それと、体格に似合わぬ慎重さ。物事を進めるにあたって石橋を叩いて渡るように慎重に行動します。そして規律を守らない人間にはとーっても厳しいです(汗)

もちろん、自衛隊の方がみんなそうとは限りませんので、慎重さというのは、たまたま個々人の性格的な面からくるのかもしれませんケド^^


私はこの歳になるまで、自分が自衛隊になったなら? なんて想像もしたことがありませんでしたが、もしなっていたとしたら間違いなく人生観が変わっていただろうと思います。

もしかしたら、今頃どこか海外で国際平和協力活動をしていたりして^^

今にして思えば、自衛隊になるのも悪くはなかったかなと思ったりもします。

とは言え、自衛隊の本職は、「我が国を防衛すること」ですから、時には命がけの任務が待っているかもしれません。特に世界の政情不安が高まりを見せているこれからの時代はその可能性は高いでしょう。

そんなことも踏まえて考えると、生半可な気持ちで自衛隊になろうというのであればやめた方がいいかもしれません。でもかつての私のように、そもそも自衛隊になるなんて考えもしなかった。で、いざなろうと思ったら「時すでに遅し」では悔やみきれませんからね^^

自衛隊になれる条件がクリアできているうちに、一度真剣に「自分が自衛隊になったら」をイメージしてみることは必要なのかもしれません。

使命感に熱いあなたは、思い切って自衛隊の門を叩いてみますか?

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