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酸素欠乏・硫化水素危険作業主任技術者技能講習受講レビュー(学科編)!受講内容や合格率は?

      2017/01/21

酸欠技能講習会場
私は仕事柄、マンホール内作業等、
酸素欠乏(酸欠)箇所での業務もあるので、
前々から、「酸素欠乏作業主任者技能講習」を
受講しなければと思っていましたが、この度、
タイミングが合ったため、ようやく
受講してきました。

というか、技能講習というだけあって、
学科と実技を学ばねばならないのですが、
今のところ、学科が終わったでけで、実は実技がまだ残っています。

でもなかなかタメになったので、自分自身の備忘録も兼ねて、
忘れないうちに学科受講レビューをまとめておきたいと思います^^

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酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習とは

私の業務で想定されるのは、とりあえず酸欠危険作業だけなのですが、
神奈川労務安全衛生協会で実施しているのは、酸欠と硫化水素危険作業を
合わせた講習でした。まぁ、硫化水素危険作業もないとは言えないので、
受けて損はありませんので、ヨシとするかと。

さて、まず酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者とは、
酸素欠乏危険場所のうち、硫化水素中毒にかかるおそれのある場所における作業について、

1.作業に従事する労働者が酸素欠乏の空気や硫化水素を吸入しないように、
 作業の方法を決定し、労働者を指揮すること。


2.作業を行う場所の空気中の酸素や硫化水素の濃度を測定すること。

3.測定器具、換気装置、空気呼吸器等、労働者が酸欠症や硫化水素中毒にかかることを
 防止するための器具等を点検すること。


4.空気呼吸器等の使用状況を監視すること

といった職務を行う者でして、めちゃくちゃ責任重大な立場なんですねぇ。

そのための知識や技能を学ぶための講習となります。


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酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習の内容って?

酸欠テキスト
さて、その内容はといいますと、学科2日・実技1日の
合わせて3日と、何気にボリュームがあります。
もちろん、学科、実技とも、全カリキュラム終了後、
恐怖の確認テストもあります(-_-;)

B5版厚さ1センチくらいの分厚いテキストを
たった2日でこなす強行軍で、当然かなりの
駆け足です。

その講習科目として、

学科:
1.酸素欠乏症、硫化水素中毒及び救急蘇生に関する知識
2.酸素欠乏及び硫化水素発生の原因及び防止措置に関する知識
3.保護具に関する知識
4.関係法令
これらを2日掛けて学んで2日目の最後に確認テスト。

講師は初日2名、2日目2名の計4名、それぞれ慣れた感じの方が
分かりやすく説明してくれましたが、やはり時間が足りなくて、
私のように頭がコチコチに固まったアラフィフにとっては、ついてゆくのがやっとでしたw

実技:
1.救急蘇生法
2.酸素及び硫化水素の測定法
これらを、3日目に学んで最後に確認テスト。

こちらは、後日、日を分けて行われます。

受講者数は私が思っていたよりずっと多くて、100人くらい入る教室を2部屋使っていたので、
今回200人くらいだったのかなと。
私が見た感じだと年代的には、30~40代くらいの中堅どころが多かったですかね。
9割方は男性でしたが、2~3人女性も見受けられました。

私は、後ろの方の席だったので、前が見渡せたのですが、
みんな真面目に聞いている中、ちらほらと寝ている人もいましたw

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習の気になる試験の合格率は?

学科の講義中、試験に出そうなところは、講師の方がアンダーラインを引くように
指示してくれるので、そこを重点的に覚えておけば、なんとか大丈夫だとは思います。

とは言え、やはり久々のマークシートは緊張しました(汗💦)

その合格ラインは60%以上の正解で、講師の先生曰く、
今までの例だと、毎回ほとんどが合格で不合格はいても1~2名。
なので、合格率は90%以上はあるのかなと。

とはいえ、心配性な私は安心できませんでした。

試験はお馴染みの、終わった人から出て行ってOKというスタイルで、
60分の試験時間で45問でしたが、早い人だと、もう10分か15分くらいで
退室してました。そのころ、私はまだ半分も終わってなかったんですが^^

テキストを試験直前まで読み返していたんですが、
やはり数問は悩む問題があるんですよね。
まぁ、「満点取る必要はないんだから」と自分に言い聞かせてはいましたがw

試験開始から30分も経つと、かなり多くの方が試験を終えて席を立っていましたが、
私は終わってもなかなか退席できないタイプw
分からない問題はいくら考えても分からないから諦めりゃいいものを必死に考えて
結局残り10名くらいになって、最後の一人になるのもやだなと思って退室しましたw

ちなみに、答案提出時に、本籍確認をします。
それには、本籍記載の住民票等、若しくはパスポートが必要。
運転免許証は本籍の記載がないので、本籍地読み取り情報をプリントアウトしたものも
添付しないといけないためちょっと面倒です。

というのも、暗証番号が2つ必要だから。
実は私、その暗証番号忘れちゃったんです。
自宅の引き出しを引っ搔き回せば見つかるとは思うのですが、
面倒なんでパスポートにしました。

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習のポイント

技能講習受講の流れを追っていたらずい分長くなってしましましたが、
さいごに、受講してなるほどと思ったことをまとめておきます。

まず前提として空気中の通常酸素濃度は約21%です。
そして酸素濃度18%が安全下限界となり、16%くらいから自覚症状が出てくるそう。
そして覚えておきたいのが、まず酸素不足に対して最も敏感に反応するのはだということ。
脳は、大量に酸素を必要とし、供給された酸素を一瞬にして使い果たしてしまって、
貯めておくことができない。

つまり、たったの1回、無酸素空気を吸っただけでも致命的ダメージを受けてしまう
恐れがあるのです。

酸欠の怖いところは、気体は目に見えないということです。
これが、「気付いた時にはもう遅い」と言われる所以です。
過去の統計によると、実に、酸欠災害被災者の約半数が
帰らぬ人となってしまっています。

酸欠状態にあるのか、もしくは硫化水素の濃度が基準値を上回っていないかは、
測定器で測るしか知る術はありません。

今回、確かに安い授業料ではありませんでしたが(まぁ、会社負担ではありますが^^)
改めて酸欠の怖さ、酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者の責任の重さを見直すことができて、
ホント良かったです。

日ごろの業務に追われて、認識が甘くなっていたのは否めませんから。


そうそう、ちなみに、アイキャッチ画像のマスクは、「防毒マスク」でして、
酸欠現場に装着することは絶対に絶対にダメなものになります。
なぜなら、防塵マスクや防毒マスクは、「濾過式」といって
塵や毒素はフィルターで除去できますが、空気自体は、外気から取り入れるため。
まぁ言うまでもありませんかね。

酸欠状態の現場に装着できるのは、「給気式」といって
外気を完全に遮断できるモノに限ります。

一例としてこちら「空気呼吸器」になります。
空気は、背負ったボンベから取り入れ、外気からは完全に遮断されています。
注意点は、酸欠環境下では、絶対にマスクを外さないことです!


では、ご安全に!

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