明日への活力!暮らしのネタ帳

あなたの暮らしをちょっと充実させるお役立ち情報を綴った雑記ブログです。

*

低身長を克服して子供の背を高くする方法 栄養編

      2018/04/01

 
ご馳走 前回の記事では、身長を伸ばすための3大要素、睡眠・生活習慣・栄養のうち、睡眠生活習慣について触れた上で、「体の歪みを取り、身長を伸ばすのに効果が期待できる器具」をご紹介しました。

詳しくはこちらをご覧ください
>>低身長を克服して子供の背が高くなる方法 器具編

今回の記事では、もう一つの重要な要素である栄養について、解説させていただきます。

スポンサード リンク


子供の背が高くなるための栄養の重要性

身長を伸ばすためには栄養を十分に摂ることが必要不可欠です。

どんな生き物であれ、栄養が不足していてはしっかりと成長できません。


思い返してみると我が家の息子は、今でこそ家族一よく食べますが、幼児期は食が細くてとても華奢でした。

幼いころ小柄な子は、成長してもその差を挽回せずに終わってしまう傾向があるそうで、我が家の息子もそのパターンといえます。

なので、いかに成長期入る前に身長を伸ばせるかが、実はとても重要なのです。

今にして思えば、食が細い子は、1回に食べる量が少なくても食事の回数を増やすことでカバーすればよかったんですが・・・

当時は育児に追われ、どうして食べてくれないんだろうと悩むばかりで、そこまで意識が行き届きませんでした。

これから育児をされる方は、その辺も意識されるとよろしいかと思いますが、私としては過ぎたことを後悔しても仕方ありません。


それより、高校生の息子に残された、「成長期」というわずかな時間を有効に使って身長を伸ばすための方法を前向きに調べた方がいいかなと。

そんな訳で、身長を伸ばす為の栄養素と、その栄養素を多く含む食品についてまとめてみました。


スポンサード リンク

身長を伸ばすための5大栄養素

身長を伸ばすための5大栄養素とは、ズバリタンパク質、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、ビタミン類です。

では一つ一つ解説していきましょう。

タンパク質

成長を促進するのに最も大切なのがタンパク質です。

なぜなら、食事から摂ったタンパク質が体内で分解されてできたアミノ酸は、
全身のあらゆる細胞の原料になるのはもちろん、成長に働く酵素の原料となったり、
成長ホルモンや、性腺ホルモンなど、成長を促す各種ホルモンの原料にもなるからです。

ちなみに、アミノ酸のうち、人間が体内で作ることが出来ず、
食事で補給するしかないアミノ酸を必須アミノ酸と言い、
バリン、ロイシン、イソロイシン、アルギニン、トリプトファン、
リジン、フェニルアラニン、ヒスチジン、メチオニン、スレオニン
の10種類になります。

これら、人間が体内で作ることが出来ない必須アミノ酸を多く含む食品としては、
牛乳、卵、大豆、鶏肉が挙げられます。

カルシウム

カルシウムの重要性は、軟骨芽細胞が作ったやわらかいコラーゲンに吸着し、
骨として完成させることにあります。つまり骨の原材料であるということです。
カルシウム自体に、骨を成長させる働きはありません。

このカルシウムですが、所要量に対して不足しがちな栄養素の一つです。

ただし、思春期のカルシウム過剰摂取は、骨の伸長に大切な骨端軟骨の骨化を
早めてしまう可能性があるので、この時期は控えた方がいいです。

マグネシウム

マグネシウムの重要性は、カルシウムとペアになって骨を作るという点です。
つまり、カルシウムだけ一生懸命とっても、骨にはなれないということ。
そのカルシウムとマグネシウムの黄金比率が2:1なのです。

ちなみに、マグネシウムってどんな食品に多く含まれているか、
ピンと来なかったので調べてみると、ピーナッツひじき緑黄色野菜豆腐
多く含まれています。

大食い

亜鉛

この亜鉛、背を伸ばすのに絶対欠かすことのできないミネラル成分です。
なぜなら、亜鉛は、タンパク質の合成に大きく関わっているから。
亜鉛が不足すると、細胞分裂が正常に行われなくなり、骨が伸びなくなってしまうのです!

また、酵素を活性化する働きもあり、成長に関わる、成長ホルモン、
甲状腺ホルモン、性腺ホルモンの分泌も悪くなり、
成長に深刻な影響が現れる可能性があります。

亜鉛もどんな食品に多く含まれているかピンと来なかったので調べてみますと、
牡蠣や、牛肉などに多く含まれています。

しかし、亜鉛もカルシウム同様、必要量を確保しづらい栄養素です。

ビタミン類

成長に関わる栄養素として、ビタミン類も見逃すことはできません。
食べ物から摂取すべきビタミン類として、葉酸、ビタミンB1、B2、B12、
ビタミンC、E、Aなどが挙げられます。

葉酸

その名の通り、キャベツやレタス、ホウレンソウなどの葉物野菜に
多く含まれている栄養素です。
葉酸が不足すると、細胞の分裂や成長が阻害され、骨の伸びが悪くなってしまいます。

ビタミンB1、B2、B12

これらのビタミンB群が不足すると、やはり細胞分裂がスムーズに行われなくなり、
背の伸びが悪くなります。

特に、ビタミンB1は脳の細胞と関わりが深く、成長に欠かすことの出来ないビタミンです。
というのも、脳のエネルギー源となるブドウ糖がエネルギーとして利用されるには、
ビタミンB1の助けが必要だから。

成長ホルモンは脳の下垂体から分泌されるものですから、
脳機能を高めて成長ホルモンの分泌を促すことは、成長促進にそのまま直結します。

なお、葉酸とビタミンB12は協力して働くのでセットで摂るようにします。

ビタミンB1を多く含む食品としては、ホウレンソウ、大豆、ごまなど、
ビタミンB2を多く含む食品としては、イワシ、卵、牛レバー、ピーナッツなど、
ビタミンB12を多く含む食品としては、しじみ、マグロ、鶏レバー、のりなどが挙げられます。

ビタミンC

ビタミンCは、コラーゲンの生成に関係しています。
コラーゲンといえば、美肌成分として有名ですが、骨もコラーゲンでできています。

なので、ビタミンCが不足すると、コラーゲンの生成に支障をきたし、
丈夫な骨を作ることが出来なくなってしまうのです。

ビタミンCは新鮮な野菜果物に多く含まれていますが、
中でも、ブロッコリーイチゴ、キウイフルーツ、トマト、ピーマンなどに
多く含まれています。

ビタミンE

ビタミンEも、優れた抗酸化作用をもち、美肌や成長促進に貢献します。
というのも、細胞は、体内に発生した活性酸素によって酸化されると、
増殖が著しく阻害されてしまいます。
コレを、ビタミンEの抗酸化作用が防いでくれるのです。

ビタミンEを多く含む食品としては、
ピーナッツ、たらこ、ホウレンソウ、かぼちゃなどが挙げられます。

ビタミンA

ビタミンAは皮膚の上皮細胞の形成に大きく関与しています。
不足すると、免疫力低下をもたらし、ひいては骨の育成に支障をきたします。
なので、ビタミンAを不足させないことも、健全な成長に欠かせません。

ビタミンAを多く含む食品としては、鶏・牛レバー、卵、乳製品などが挙げられます。

スポンサード リンク


さいごに

こうして栄養と身長について調べてみると、身長を伸ばすには、必要な栄養をしっかりと取ることが大切だということが改めてわかります。

と同時に、意識して身長を伸ばすには、それ相応の食材や、必要に応じてサプリメントの摂取など、治療行為が伴わないとしても、結構お金がかかるものなんだなぁ、というのが率直な感想です。

それと、ジャンクフードや、インスタント食品、それにコンビニ弁当などは極力避けるとなると、手作りの料理を子供のために作るという「愛情」も心の栄養として、身長を伸ばすのに必要不可欠なのかな、なんて思いました。

また、基本的には、食品から栄養を摂るのが一番なのですが、どうしても必要量を食品から摂取しきれない栄養素もあります。

それらを効率的に補うのには、成長サプリメントを活用するのも効果的だということもわかりました。ただ、成長を目的とするならば、長期に渡って飲み続けなければならず、玉石混交のサプリメントの中から、どれが本当に効果があるのかを見極めるのが難しいですよね。

長期に渡って飲むとなると、費用も掛かってくることなので慎重なリサーチが必要です。

ということで次のステップとして、目下のところ信頼の置けるサプリメントを調査中ですが、今のところ、コレは!と思えるのはこちらです。

グルコサミン&コンドロイチン(プラセンタエキス配合)

お医者さんが診療現場で効果、効能を追求して完成されたサプリということで注目しています。


今回は、栄養面から子供の身長を伸ばす方法について調べてみましたが、つくづく、お金がかかるよなぁ~という印象が一番強いんですけどね^^

人間の体を形作っているのは食品ですから、成長促進に特化した食品となればそれもある程度は止むを得ないのですが・・・

とはいっても、限られた成長期に子供の伸長を伸ばしてあげるのは親の努めです。

栄養面での投資もできる限りのことはしてあげたいものです。


スポンサード リンク

 - ヘルス, 身長を伸ばす方法