「青ヶ島」とは?日本の秘境 へのアクセスや料金が気になる!
2018/08/18
突然ですが、あなたは青ヶ島ってご存知ですか? 一瞬鬼ヶ島という字に似てなくもありませんが^^
私はいつかどこかで聞いたような記憶はあるのですが、今回、青ヶ島が話題になるまで忘れていました。
なぜ、その名を持ち出したかといいますと、正月に妻の実家に帰省した折、青ヶ島が話題になったからです。
というのも、お義父さん、お義母さん、義妹の家族みんなでおしゃべりしていて、
「そういえば今、あの人はどうしてる?」
的な話題になったんです。
その主役は、義妹の旦那の兄貴。
彼はなかなかの自由人で、お正月と言えどもどこで何をしているやら、年によって帰省したりしなかったり。フーテンの寅さんのようですw
そこで「今年は実家に帰省したの?」 という話になりまして、どうも帰ってきていない様子。
その理由が、
「青ヶ島から帰って来れなかったから」
とのことだったのです。
私もその彼とは何度か面識がありますが、年齢的には私より1つか2つ下で独身。実に自由奔放な生き方をしている男です。
ある意味、羨ましかったりもしますが、ちょっとついていけない面もあります。
彼が今回青ヶ島に言った理由は、どうも観光ではなく仕事らしいのですが、その仕事が片付かなかったのか、青ヶ島で年を越す羽目になったらしいのです。
ちなみに彼は電気工事関係の職人ですが、電気屋って、ある意味何でも屋的な側面があるので、気前の良い彼のこと、客先にいろいろ頼まれてあれこれ引き受けているうちに仕事が長引いてしまったのかもw
そんな経緯がありまして、私も「青ヶ島」に興味を持ち、アクセスやその料金っていくらくらいなんだろう、そもそも青ヶ島ってどんな島なんだろうということなどを無性に調べてみたくなったというわけです。
「青ヶ島」とは?
出典:http://www.gotokyo.org/jp/kanko/aogashima/spot/s_1044.html
ウィキペディアによると、青ヶ島とは、伊豆諸島に属する火山島で、有人島としては、最も南に位置するそう。
人口は約200人ほどで、日本国内で最も人口の少ない地方自治体だとか。
その特徴は、世界的にも珍しい二重カルデラ。
外輪山によって、海岸線はほとんどが断崖絶壁。
その中央に内輪山が位置しています。
こちらが、青ヶ島のホームページです。
>>青ヶ島村公式ホームページ
こんな島、私は初めて見ました。
ぐるりと外輪山に囲まれた島の中央に、まるでプリンを押し出したかのような縦筋が印象的な形の整った内輪山。
まさに、自然が創り出した奇跡です!!
青ヶ島への行き方や料金って?
青ヶ島は東京から358km、八丈島からでも70kmも離れたところにあります。アクセスするには、一旦八丈島を目指し、そこから船かヘリコプターで向かうことになります。
そう、青ヶ島への直行便というのはないんです!
青ヶ島へのアクセス
住所:東京都青ヶ島村無番地最速では、羽田空港から八丈島まで飛行機で約50分、
八丈島から青ヶ島までヘリで約20分と、移動時間だけを見れば近そうですが、へりは1日1便9席のみで、予約を取るのも困難らしいです。
海路で向かうとすると、竹芝桟橋から一旦八丈島まで約11時間、八丈島から青ヶ島まで約2時間半、計 約13時間半掛かります。
青ヶ島への料金
羽田 → 八丈島 22,390円〈飛行機〉東京 → 八丈島 6,240円(2等)〈船〉
八丈島 → 青ヶ島 11,530円〈ヘリコプター〉
八丈島 → 青ヶ島 2,480円〈船〉
青ヶ島村のホームページから辿って調べた大人料金の抜粋ですが、さすがに空路ではそれなりに掛かりますが、海路を取れば、時間はかかるものの、片道1万円以内で行けるんです。
秘境の旅を堪能するんだと思えば意外とリーズナブルかもw
青ヶ島の宿泊施設は?
青ヶ島の宿泊施設は現在5か所ほどが営業しています。その他、キャンプ場もあり、利用は青ヶ島村役場に申請が必要ですが無料だそうです。
ただ、宿泊施設も、ネットでの予約はしてなさそうです。
ネットで予約できるのは八丈島までみたいです。
さいごに
最初に妻の妹の旦那の兄貴が青ヶ島に仕事で行っている、と聞いたときは、なんと勇敢なチャレンジャーかと思いました。まぁ、実際そうなんですが^^
でも考えようによっては、秘境探検の旅としては、意外にリーズナブルかも、とも思えました。
ただ、絶海の孤島ですから、天候やら何やら、ひとたび荒れれば青ヶ島に上陸するのも困難ですし、脱出することもできず足止めを食らう危険とも背中合わせです。
まぁ、秘境探検と思えばそれも一興。
私もいつかぜひ一度はこの目で青ヶ島を見てみたい、行ってみたいと思いました。
勇敢なあなたも、一度は青ヶ島ツアー、いかがですか^^