私って発達障がい?大人になって気になるその症状を自己診断!
2018/08/22
私が前々から気になっていたけれど、でもあまり触れたくなかった事項として、「発達障害」があります。
というのも、「自分ってもしかして発達障害なのかもしれない」と以前から気になっていたんです。いわゆる、コミュニケーションが苦手ってやつです(汗)
ただ、ソコを深掘りして、実際に発達障害だったということが白日の下に晒されたときのショックを思うと触れたくなかったんですね。
ですが、最近、大人になってから自分でも気になっていた症状を調べてみたら、実は発達障害だったということに気づく方も結構いるとか。
そこで、私も勇気を出して、気になっていたあの症状って発達障害なのか、セルフチェックしてみることにしました(汗)
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目次
発達障害とは?
ネットで調べるときは、とりあえずウィキペディアを使う私ですが、たまには趣向を変えてみようかなと^^そこで今回は、厚生労働省のホームページを参考にさせていただきました。
それによると、発達障害とは、生まれつき脳の発達が通常と違っているために生じる様々な特性で「病気」とは異なるもの。これ重要ですよね。そう、生まれつき脳の一部に障害があるという「特性」なんです。
病気ではないと分かって少し安心しましたw
ただ、一口に発達障害といっても、分類が多く、個人差がとても大きいということも発達障害の特徴といえます。
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発達障害の分類と症状
発達障害は、自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー症候群、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)などに分類されます。私も知っているものもあれば、知らないものもあり、「こんなにたくさんあるんだ」というのが正直な感想です。自閉症スペクトラムとは
スペクトラムとは、「連続体」という意味で、自閉症の症状の強さに応じて自閉症スペクトラムという括りの中で診断名が分類されています。その中で、自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー症候群といった分類がなされています。その典型的な症状としては、大きく以下の3つが挙げられます。
・相手の気持ちが読み取れない、場に合った行動が取れないといった、対人関係の困難さ。
・言葉使いの誤りや会話を続けられないといったコミュニケーションの困難さ。
・行動、興味、活動が限定的で、偏り(こだわり)が強い。
アスペルガー症候群というのは、自閉症の中でも、知的発達の遅れを伴わず、かつ、言葉の発達の遅れを伴わないものを指します。
なので、表面上の会話は問題なくできているように見えるのですが、会話の裏や行間を読むことは苦手だったりします。そのため、発達障害とは認知されづらい一面を持っています。
注意欠陥・多動性障害(ADHD)とは
注意欠陥・多動性障害とは、読んで字のごとく、不注意、多動性、衝動性が見られる発達障害です。つまり、集中力が続かない、じっとしていられない、考えずに行動してしまうということ。具体的には、忘れ物が多い、ついそわそわ体が動いてしまう、順番を待つことができないといったことです。学習障害(LD)とは
学習障害とは、読む、書く、計算するという学習能力に困難を伴う障害のことです。この内の一部の能力だけに偏って困難がある場合が多いようです。ただ、知的発達に大きな遅れは見られないものです。そのため、「努力すればできる」「勉強が足りない」などと、見過ごされてしまうことも多いようです。
発達障害の原因って?
発達障害の症状というのは、先天的な脳機能の障害が元で生じるものですが、その原因となると、未だはっきりとは解明されていないようです。現在の主流となっている考え方は、
「何らかの遺伝的要因が関わっているが、その他の様々な環境要因が相互に影響しあって発症する」
ということです。
つまり、ある特定の遺伝子が原因でもなければ、親から子へ単純に遺伝するものでもないということなんです。
多分、「これが発達障害の原因です!」とひとくくりにまとめるのは難しいんじゃないですかね。
発達障害をセルフチェック!
私が調べたこれらのことを元に、自分に当てはめてみると、相手の腹を読むのは得意ではありませんが、かなり読むほうでして、場の空気にもかなり気を遣う方です。また、特に物事に対してのこだわりもありません。(それはそれで問題なのかもしれませんが^^)一方、コミュニケーションをとるのは、どちらかというと苦手な方。
つまり、私の結論としては、まぁ、偏りはあるものの、健常の範囲内なのかなと。
その筋の病院に行って、本格的な診断検査を受けたらまた違う結果が出るのかもしれませんが・・・
まとめとしては、この世の中、様々な人がいるわけで、それぞれ、足りないところを補い合いながら生活していくことが住みやすい社会を築いていくんじゃないかと思います^^
▼発達障がいが気になったときに受ける知能検査をまとめました▼
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