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ロコモティブシンドロームとは?40代からはロコモ予防習慣を身に付けよう!

      2018/02/27

 
ロコモティブシンドローム あなたはロコモティブシンドロームという言葉を聞いたことがありますか?

先日、ふとポストを覗くと入っていた市政だより。町内会の班長さんが投函してくれたんだと思うのですが、その市政だよりにざっと目を通していたら、「40代から始めるロコモ予防」という見出しに目が止まりました。

聞いたことがあるような、ないようなロコモ(ロコモティブシンドローム)ってなんだっけ?

ということが気になってしまいまして、この記事ではロコモについて取り上げてみます。

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ロコモティブシンドロームとは?

「ロコモティブシンドローム」と検索してヒットした日本整形外科学会のホームページから引用しますと、
「運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態をロコモティブシンドローム(運動器症候群)」と言うそう。

運動器というのは、気管や肺など、酸素を取り入れ二酸化炭素を排出する器官のことを「呼吸器」、胃や腸など食物を消化・吸収する器官をを「消化器」などと言うのと同様、人が自分の身体を自由に動かすための器官のことで、要は骨や関節、筋肉、神経などのことです。

ロコモティブシンドローム(ロコモ)とは、骨、関節、筋肉、軟骨などの運動器に障害が起こり、立つ、歩くといった機能が低下している状態のことで、進行すると、介護が必要になるリスクが高まりますし、筋力の低下で、転倒・骨折などを招き、それがきっかけで寝たきりになってしまうことも考えられます。

なので、いつまでも自分の足で歩き続けていくために、ロコモ予防を心がけることがとても大切になってくるわけです。

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ロコモ予防はいつから始めればいいの?

ロコモは運動器の機能低下などの障害が原因と聞くと、あたかも高齢者の問題のように思ってしまいますが、どうもそうとも限らないみたいです。

なぜかというと、筋力や骨密度のピークは20代~30代なんだそう。そのため、早い人だと40代からロコモの兆候が出始めるんだとか。
だからこそ、ロコモ予防は40代から始めるべきと言われているんです。

私は駅まで片道30分以上ほぼ毎日歩いていますので、アラフィフの中でも運動はしている方だと自負しているのですが、やはり若い時に比べたら体力の衰えは相当感じています。

あるデータによると、健康上問題なく日常生活が送れる「健康寿命」と、「平均寿命」との差は、男性で約11年、女性で約14年もあるそう!

その間は、何かしら日常生活に支障があるということです。どうせだったら、元気で長生きしたいものですよね。。

ロコモ予防の心得

ロコモを予防するには、とにかく若いうちからの運動習慣が第一でしょう。今より10分でも多く身体を動かすように意識するだけでも全然違う将来になると思います。

まぁ、私の場合、バス代を浮かせるのが主な目的で駅まで30分以上歩いている訳ですが、それが結果的にロコモ予防にはなっているみたいです^^

ロコモ予防の心得として、意識的に歩くこと、なるべく階段を使うこと、寝る前などちょっとした隙間時間にストレッチを行うことなどを、「無理せず」、「毎日続ける」ことが大事なんじゃないかと思います。

また、肥満は万病のもとで当然良くありませんが、逆にやせすぎも筋肉や骨が弱くなってしまうので良くありません。私もやせすぎの部類に入りますのでそこは要注意です。

さいごに

加齢とともに運動機能は少しずつ衰えていくのは仕方のないことです。それを見越して、日々の運動習慣は毎日少しずつでも続けるようにしたいものですね。

また、腰やひざの痛みには、もしかすると何か病気が隠れているかもしれません。歳のせいや忙しさでごまかさず、気になるようであれば、早めに医療機関を受診することもロコモ予防には必要なことかと思います。

私自身、同年代の人より運動しているという自信があるため、疾患の予兆にはかえって鈍感かもしれませんので、そこは特に気を付けたいと思います。

お互い一生ロコモティブシンドローム知らずで過ごしていきましょうね!


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