投資ワンルームマンションの売却 その1/一括査定サイトに査定依頼
2018/03/31
資産運用の一環としてワンルームマンションをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
私も母が亡くなった時に相続した遺産を元に、東京に投資用ワンルームマンションを購入しました。
そしてその物件から得られる家賃収入は、安月給を補う生活費としてとても助かっていました。
ただ、投資ワンルームマンションの心配点の一つが、何年か後、入居者さんが退去した後の対応です。
点検して経年劣化によるクロスの汚れや、換気扇異音などが確認されると、修繕の為の費用が発生することになります。
実は、私が所有している物件も最近、入居者さんが退去しまして、管理会社の方で部屋の状態を確認したところ・・・
クロスの張替えが必要なことが判明。その他に、設備補修も何点か必要とわかりました。
築6年目となりますので、止むを得ない部分もあるのですが、その費用として約15万円ほど掛かるそう!
でも、修繕を行わないと次の入居者さんを募集できないし、さて困りました(泣)
分割払い可能とは言え、突然降って湧いたこの出費は、子供の教育費の捻出だけで精一杯の我が家の家計には相当の痛手です。
ちょうど、売却するならまだギリギリ築浅と言える、築6年目の今かな、とも考えていたところでした。
そこでこれをいいタイミングと捉えて、所有している投資用ワンルームマンションの売却について真剣に検討してみることにしました。
この記事では、投資用不動産売却のはじめの一歩として、所有物件の相場を知るために不動産一括査定サイトを利用してみてどうだったかをお伝えします。
気になる不動産一括査定サイト
投資用ワンルームマンションを売り出すにあたって、まずは物件の相場を知ることが必要です。それと、不動産を好条件で売却するためには、信頼できる不動産業者との出会いが何より大切。
とは言っても知人に不動産関係者でもいなければ、なかなかどこが信頼できる業者なのかなんて素人にはわかりませんよね。
そこで、まず活用すべきなのは、不動産一括査定サイトだと思う訳です。
ぶっちゃけますと、ほぼ毎日その手の問い合わせで電話が鳴って、来ない日のほうが少ないくらいです。
知らない電話番号や、フリーダイヤルからの電話は完全に無視するというスタイルで、もう慣れましたけど、ダイレクトメールや迷惑電話が多くなるのが、不動産投資のデメリットの一つです。
家賃収入は家計的にとても助かるのですが、このデメリットだけは困ったものです・・・
さて、実際に売る側の立場から言わせてもらうと、不動産一括査定サイトを活用する目的は、
- 物件の相場価格を知りたいため
- 信頼できる不動産会社を選ぶため
となると、
- できるだけ多くの不動産会社が登録しているサイト
- 評判のいい人気のあるサイト
- 投資用ワンルームマンションに強いサイト
そんな観点で私が候補として挙げた一括査定サイトがこちら、
イエウール
イエウールは、1300社以上の不動産会社が登録されていて、より高く、より早く売るためのサポートをしてくれます。この登録数は現在国内最大級!
有名ドコロの大手不動産から、地元での実績が豊富な会社まで、気に入った会社が6社まで選択でき、一括査定比較ができます。
イエウールは、2013年12月の設立で、一括査定サイトとしては後発なのですが、2016年6月現在で、1300社以上が登録してるとは驚きの速さです。
何と言っても、多くの会社が登録して選択肢が多いことは大きなメリットです。利用者の評判もとても良いですし、要チェックのサイトです。
イエイ不動産売却査定
もう1サイト、イエイ不動産売却査定はといいますと、2007年に誕生した長い運営歴を誇るサイトです。こちらも、最大6社が候補として選択されます。
登録社数も厳選1000社以上、300万人以上の利用実績があり、お客様満足度も97%とのこと。
信頼、実績とも申し分なしです。
私が選んだ一括査定サイトはコチラ!
イエウールもイエイ不動産売却査定も甲乙つけがたいですが、今回は、新進気鋭、勢いに賭けてイエウールを選択して、不動産一括査定を申し込んでみました。サイトの使い方は至って簡単。
査定したい不動産情報と、依頼者情報をフォームに従って入力していけばOKです。
その際、不動産の情報は購入時の資料を手元に用意しておくといいでしょう。
物件情報を入力すると候補が6社表示されましたが、そのうちの1社が、日頃から頻繁にダイレクトメールを送ってくる会社で、そこは私の心象が悪かったため除外させてもらいました。
その結果、査定依頼させてもらったのは下記の5社。
結局今回は、ほぼ大手さんが顔を並べましたねw
念のため、ダイレクトメールを頻繁に送ってくる会社については、私が個人的に、そういう積極的な勧誘をしてくる会社が性に合わないだけで、特に悪徳業者というわけではありません。
今回その会社がリストアップされてくるとは意外でしたが、イエウールで候補として上がってくるということは、問題ない会社だったということが分かって安心しました。
さいごに
ワンルームマンション投資の悩みどころのタイミングの一つは居住者さんの退去時です。修繕して次の入居者さんを募集するか、思い切って売却するか。
ただ売却するにしても、あまりにも相場が下がっていたら一旦止めざるを得ませんし、そうは言っても築年数が浅い方が売りやすいし・・・
と、悩みは尽きません^^
案ずるより産むが易し、どんな査定がもらえるのか、期待と不安をもって、楽しみに待ってみます。
まぁ、この期待感と不安感もワンルームマンション投資の醍醐味の一つですけどね^^
>>投資ワンルームマンションの売却方法2 査定依頼編その2/マッチングサービス