トケイソウの果実を収穫するには?花と実で2度楽しみたい!
2018/09/24
トケイソウの初開花から、1ヶ月半ほど経ちました。
その後のトケイソウはどんな状態なのか、花は咲き続けているのか、などなど、トケイソウの栽培レポートの続編です。
花が咲くとまた別の欲が出てくるものでして^^
今度は果実をみのらせたくなってきましたw
そこでこの記事では、その後のトケイソウの様子をお知らせするとともにトケイソウの実を収穫するにはどうしたらいいのかについても調べてみました。
★前回の記事はこちら
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トケイソウのその後の成長ぶりは?
我が家のトケイソウにも今年は数えきれないほどの大量の蕾がつきまして、あれから約1ヶ月間は次々に開花し続けました。ただ、ひとつの花が咲いている期間は短く、1日しか持たないため、たくさんの蕾はもっていても、一面花で覆われるというほどにはなりません。ポツポツと咲いてはしぼみ、咲いてはしぼみを繰り返し、長い期間咲かせるタイプの植物です。
なので、毎日観察していると、「おっ、こんなところにも咲いてるw」みたいな宝探し的な楽しみがあります。
でも、もし品種改良できるのであれば、せめて2日~3日くらいは花が長持ちするようになってくれると嬉しいんですけどね^^
開花と並行して、成長も旺盛で、残念ながら元気を無くしてしまった枝垂れ桜の枝や、フェンスも、トケイソウにとっては好都合。つるをどんどん伸ばし、驚くべき速さで成長しております。

葉を全て落としてしまった桜の木ですが、そんなわけで、いつの間にかトケイソウの葉に覆われてしまいました。
また、地下では根の伸長も旺盛のようで、花壇ではない庭のあちこちとんでもないところからトケイソウが伸び出してきてびっくりさせられています。放っておいたら、庭全体がトケイソウで占領されてしまいそうな勢いです。

それと、熱帯地方原産のトケイソウではありますが、地面がすっかり乾燥してしまうようなカンカン照りに終日さらされるのは得意ではないようです。植物自体は相当の大株に成長しましたが、季節外れの暑さが続いたせいか、開花はここ半月ほど小休止。
今年はこんなところで終わりかな、と思っていたところ、7月に入って涼しい日が続いたとたん、また蕾を持ち始めました。

まだまだたくさんの花が期待できそうな勢いです。
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トケイソウの果実を実らせるには?
通算すると、たぶん100や200個の花は咲いたので、1つぐらいは果実ができるかと思いきや、ただの1つも結実しませんでした。なぜだろうと私のトケイソウ栽培のバイブル、
つまり、多くの種類のトケイソウは、
挿し木などで増やした個体ではなく、別個体がないと結実しない
ということなのです。
我が家のトケイソウ「カエルレア」も、今でこそ巨大な株に成長しましたが、元はといえば、たった1本の30センチ足らずの1個体の苗でしたから、いくら挿し木で株数を増やしても果実は実らないんですね。
それと、実をならせるには、別の株が必要のようですが、同一種類でなくても、近縁の種類でも結実する場合もあるとか。
折角多くの種類があるトケイソウです。同一種類を購入するのも面白味が無いので、近縁の種類ということで、「クリアースカイ」という、カエルレアの4倍体の大型種が気になっています。どれだけデカイ花が咲くのか一度見てみたいと思いまして。
折角花が咲くようになったのだから、次は「実を結ばせてあげたい!」と欲が出てきますよね^^
ただ、私は最近園芸専門店に足を運ぶことはめっきり少なくなってしまったので分かりませんが、トケイソウってホームセンターの園芸用品売り場等ですとあまり出回っていないんですよね。
まぁ、我が家のトケイソウもネット通販で購入したものではありますし、今はその気になれば通販で購入できるのですが、できれば店頭で買いたいんです。
というのも、「また同じものを買って!」と怒られないように妻に見つからずコッソリ手に入れたいからw
さいごに
トケイソウの醍醐味は、奇抜な花、様々な色や形をした葉、そして果実です。その中でも、熱帯原産植物でありながら寒さにも非常に強いという「カエルレア」系のトケイソウは貴重な存在。
私としては、目をひく植物としてもっと普及してもいいと思っているのですが、意外と我が家の近所でも、まず見かけません。まぁ、成長が旺盛すぎて何気に手が掛かるというのはあるかもしれませんが^^
そんなトケイソウを普及させるためにも、ぜひ、いずれトケイソウの実はならせたいと思っております^^
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