「海の日」の由来や意味とは?あなたに合った形で海の恩恵に感謝しよう!
2018/08/24
7月の祝日といえば、「海の日」です。
山好きの私としては、2016年から新しく加わった国民の祝日、「山の日」のことばかりに夢中になっていましたが、決して「海の日」のことを忘れてしまった訳ではありません^^
日本は山も素晴らしいですが、美しい海に囲まれた国でもあるのですから。
とは言っても、海の日の由来って何だろう?
と考えたとき、パッと答えが出てきません。
そこで今回は、山の日と対をなす「海の日」についても、その由来や意味を調べてみました。
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海の日の由来とは
海の日が祝日となったのは、1996年(平成8年)ですが、海の日の由来はさらに時代をさかのぼります。時は1876年(明治9年)、明治天皇が、東北地方巡幸の際に、軍艦から巡視船「明治丸」に乗り換えて航海をし、横浜港に帰着した日、7月20日を記念して、その日を「海の記念日」と制定したのがそもそもの由来です。
それが正式に、国民の祝日として制定されたのが、1996年(平成8年)です。
由来は歴史あるものですが、国民の祝日となったのは、平成に入ってからと、比較的最近のことなんですね。
ただ、制定当初は7月20日という固有の日付だったのが、2003年(平成15年)の祝日改正法(ハッピーマンデー制度)によって、現在では「7月の第三月曜日」となっています。
ということで、2018年の海の日は7月16日(月)となります。
そもそもの由来が大したことなければ固有日付を変更しても構いませんが、天皇陛下が軍艦から巡視船に乗り換えたという歴史的な記念日を変動してしまうのは如何なものでしょう。
と思っていたら、やはりそういう動きは国会でも取り上げられていて、2014年に海の日を本来の7月20日に戻そうという方針は固まったようです。近々元に戻るかもしれません。
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海の日の意味
さて、そんな海の日の意味ですが、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」
という、重みのある内容です。
ちなみに、「海の日」も、「山の日」と同じく、世界の国々のなかで日本だけが祝日にしているそう。
確かに、四方を海に囲まれた日本にこそふさわしい祝日ですね。
海の恩恵に感謝するには!
海の日の趣旨に則って海の恩恵に感謝するには「海に行く」のが一番!私の地元、神奈川の海開き情報を参考に、海に繰り出してください!
>>神奈川の海水浴場 海開き情報
海水浴に行くのが難しいのであれば、「海の幸をいただく」というのもアリなんじゃないでしょうか^^
7月が旬の魚といえば、トビウオ、ウナギ、ハモ。



旬の魚を食して舌鼓を打つのが、一番海の恩恵に感謝出来る瞬間では^^
同時に海洋国日本の繁栄を願いましょう!!
さいごに
海の日の由来や意味を調べてみて、改めて日本の歴史を見直す機会になったと思います。日本の繁栄を願い海の恩恵に感謝するなんて小市民の私にはピンときませんが、本当に、この豊かな海洋資源は我々の世代で汚すことなく、後世に残していかなければなりませんね。
早い話が、うまい魚をいつまでも食べ続けることができるように^^
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