「山の日」の由来って?8月11日が新しい国民の祝日なのはなぜ?
2018/08/24
新しい国民の祝日「山の日」がもうすぐやってきます。その日とは8月11日。
サラリーマンにとって休日が1日でも増えるのはうれしいものですよね。たとえ休めなくても、出勤したら休出扱いにできますしw
もちろん大歓迎です。
ただ、祝日が増えること自体はうれしいのですが、なぜ「山の日」なのか?なぜ8月11日なのか?
素朴な疑問が湧いてくるのは私だけでは無いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、初めての「山の日」到来を前に、その由来を調べてみました。
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「山の日」の由来って?
山の日は、2014年に16番目の国民の祝日として制定され、2016年より施行されます。その趣旨は、
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」
ことだそう。
まぁ、思った通りといったところでしょうか^^
能書きはどうあれ、山岳国である日本にこそ、「山の日」という祝日は相応しいものではあります。
ちなみに、山を対象にした祝日は日本でこれから制定される「山の日」が世界初なんだとか。
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国民の祝日「山の日」制定までの経緯
実は、山の日が国民の祝日として制定される以前から、独自に山の日を設けているところも10数府県ほどありました。たとえば、
静岡県では、語呂合わせで2月23日が「富士山(フジサン)の日」。
山梨県・岐阜県では、8月8日が「やまなし山の日」「ぎふ山の日」。
大阪府では、11月の第二土曜日が「おおさか山の日」などなど。
国民の祝日「山の日」は、8月11日ですが、そこには、
- 漢字の「八」が山の形に似ていること
- 「11」は木々が立ち並んでいるイメージ
という意味が込められているんだそう。
そう言われてみると、各自治体で独自に制定している山の日もその傾向がありますね。
「山の日」制定にあたっては、「日本山岳会」が中心となって山岳関係者や、自然保護団体からの意見を受け、2014年に改正祝日法として「山の日」が、賛成多数で可決、成立しました。
さいごに
新しい国民の祝日「山の日」が制定された今年は、各地で山にちなんだイベントが催される模様です。多くの人が参加して、きっと有意義な大会になることでしょう。また、子供たちが夏休み真っ最中の8月11日ということで、「山の日」は少なからず登山に出掛ける家族も増えることでしょう。
それに、今まで祝日が無かった8月に新しい国民の祝日が加わることで、働くお父さん、お母さんも休みやすくなりますしね。私も大歓迎です。
ただ、山登りに出掛ける際は、例え低い山でも侮らず、くれぐれも準備をしっかりして、無理のない計画を立てるようにしてください。
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