ハンズフリーイヤホンのイヤーフックが折れた!対応法あれこれ
2018/08/21
車を運転中の通話はもちろん、運転中じゃなくても通話しながら両手が自由になるハンズフリーイヤホンマイクって、とても便利ですよね。
私もハンズフリーイヤホンマイクの愛用者ですが、ある日突然、イヤーフックのハンズフリーイヤホンにパチンとはめ込む丸い部分が折れてしまったんです。
イヤーフックの予備はないし、さて困りました。
そこで今回は、そんなとき私の取った対応法のあれこれをご紹介します。
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目次
ハンズフリーイヤホンマイクのイヤーフックは意外と折れやすい
私の使っているイヤホンマイクはセイワ社製の「BT820」というモノで、イヤーフックは透明な樹脂製。
別にハンズフリーイヤホンを乱暴に扱った訳でもなく、使い始めにイヤーフックをハンズフリーイヤホンにはめ込んだら、いちいち取り外したりもしません。
にもかかわらず、ふと気づくと、イヤーフックにひびが入っていました。
その状態でだましだまし使っていたのですが、2~3日後にはポキッと折れてしまったんです。
無理な力が加わった訳でもないとすると、経年劣化くらいしか原因として思いつきません。
とは言っても、まだ買ってから1年ちょっとくらいしか経っていませんけど。
いずれにしてもイヤーフックは見るからに華奢な部品ですから、ちょっとした変な方向からの力で簡単に折れてしまうものみたいです。
メーカーさんもそれを見越して、予備のイヤーフックを入れておいてくれるくらいのサービスをしてくれても良さそうなものですけどね。
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イヤーフックが折れて取った私の対応
イヤーフックが無くても、ハンズフリーイヤホンは何とか使えなくもありませんが、うっかりしていると、ポロッと耳から外れてしまいます。
やはり、イヤーフックは必需品。
はてさて困りましたが、その時取った私の対応あれこれはと言いますと、、、
瞬間接着剤で修復!
まず思いつくのは瞬間接着剤でくっつかないかということですよね^^でも接着剤なんか滅多に使いませんから、自宅には見当たりません。
そのため、わざわざ400円以上も払って「アロンアルファEXTRAゼリー状」なるものを購入して接着を試みました。
代替品のイヤーフックを買った方が安上がりだろうなぁと思いながら。
ですが結果は失敗。
ぱっと見接着したように思えるのですが、ハンズフリー本体にはめ込むときにポキッと行っちゃうんですよね。3回試しましたがやはりダメでした。
瞬間接着剤は広い接着面であれば強さを発揮しますが、接着面積が狭いと強い接着力は得られないようです。
とりあえずメーカーのホームページをチェック
もしかしたら、メーカーで予備のイヤーフックを送ってくれないかと思い(無償で)、セイワ社さんのホームページを確認するも、そのような記述は見当たりませんでした。メーカーさんとしては、たった1本のイヤーフックが、ハンズフリーイヤホン本体が壊れるくらいまで長持ちするとでも思っているんですかね?
カー用品店にイヤーフック単体で売ってないか?
もしかしたら、カー用品店にイヤーフック単体で売っているのでは?そう思って近場のイエローハットに行ってみましたが、イヤーフック単体での販売はしていませんでした。
最近のハンズフリーイヤホンは更に進化しているのかどうかは分かりませんが、随分と多くの種類があるものです。
とは言うものの、イヤーフックの予備が入っている商品は相変わらず見当たりませんでした。
一瞬、仕方がないから本体ごと新しいものを買ってしまおうかとも思いましたが、イヤーフックは壊れてしまったものの、本体はマトモですので、いくら会社の経費とは言え、そう安い物でもありませんし、あまりにもったいないのでそれは思いとどまりました^^
通販でイヤーフックを売ってないかチェック
インターネットで「イヤーフック 折れた」などで検索してみると、いるわいるわ、結構な人数の方が私と同じようにイヤーフック折れの憂き目に遭っていました。そして、イヤーフック単体でも販売しているショップもありました!
レビュー数が半端ありません。みなさん、私同様お困りだったんでしょう。
ちなみにイヤーフックはイヤホンマイク本体にはめ込む丸い部分の径で分類されているんですね。
ただ、形状や色が選べないのはやや物足りなさを感じてしまいます。
それと送料が掛かってしまうのも気に入りませんが、本体価格が安いので仕方がないですかね。
いっそのことイヤーフックを自作してしまおうか
正直、最悪イヤーフック単品が売ってなかったら、針金を丸めて自作してしまおうかとも考えていました。これが、何気に一番手っ取り早く、安上がりかもしれません。
ただ、むき出しの針金では、いかにも手作りチックで見た目がよくありませんし、金属が直接肌に触れるのもちょっと抵抗がありますので、ビニール被覆された針金が良いかな、と思って一応ネットを検索してみると、やはり、中には既に自作に成功された方もいらっしゃいました^^
昔使っていたハンズフリーイヤホンの存在を忘れてない?
と、ここでふと、数年前にうっかり価格の安さだけに目が眩んで買ってしまった、受信のみでこちらから発信することができないハンズフリーイヤホンの存在を思い出しました。実際に使ってみて、やはり、発信が出来ないと何かと不便だと気づきまして^^
ちょっと使ってすぐ机の引き出しにお蔵入りした残念なハンズフリーイヤホンです。
これを引っ張り出してきて、イヤーフックを見比べてみると、何と、差し込み部の径がピッタリ一致するじゃないですか!
無駄な買い物をしてしまったと後悔していたものが、思わぬところで役立つとは不幸中の幸いです^^
ということで、早速合体させてみました。
どうせ使っていないのだから、これを流用することでとりあえずは一件落着と相成りました。
「とりあえずは」という奥歯にものが挟まったような言い回しの理由は、セイワのBT820って、耳に挿入するイヤホン部の径がやや大きいんです。
そのため、元々装着感があまり良くなく、更に、今回ご覧の通り太めのイヤーフックに交換した為、より装着感が悪くなってしまいました。
なので、しばらく使って検証してみる必要があります。場合によっては、このイヤーフックもボツかもしれません。
それに、今一ハンズフリー本体とイヤーフックの見た目のバランスも良くないですしね・・・
やはりしっくり来ないので自作してみた
別の機種のイヤーフックと組み合わせてしばらく使ってみたのですが、イヤーフックのサイズとイヤホンの位置が私の耳に合わず、ハンズフリーイヤホンを装着すると常に耳穴が上に引っ張られているような違和感を覚えるようになり、終いには耳の穴が痛くなってきてしまいました。思いついたときはいいアイデアだと思ったのですが、どうもこれはダメっぽいです。
ということで、針金を購入して自作することにしました。
購入したのがコチラ、
ホームセンター ビバホームで見つけたカラー針金149円(税込)です。
芯径が細めのもの(#20)と太めのもの(#18)がありましたが、ある程度コシがあった方がいいだろうということで太めの#18を選びました。(価格は同じ)
このカラー針金をラジオペンチで加工したのがコチラ。
そしてハンズフリーイヤホンに装着してみるとこのようになります。
先端が切りっぱなしでは危ないので丸めてみましたが、これは逆に外向きに丸めても良かったかもしれません。
さて、気になる装着感ですが、自分の耳の形状に完全カスタマイズされていますから、当然ジャストフィット!
針金も外径1.2mmの細さですから、重さもほとんど感じません。
むしろ、オリジナルのイヤーフックより装着感がイイかも♪
制作に要した時間も10分足らずですし^^ (ビバホームに行って針金を購入した時間は除く)
またしばらく使ってみてどうかですが、第一印象は非常にイイですね。
針金で自作するのがイチオシかもしれません。
おわりに
ハンズフリーイヤホンが問題なく使えている時は、イヤーフックが折れるなんて考えもしませんでした。ですが、イヤーフックが折れるという体験をしてから、改めて見れば見るほど、壊れないほうがおかしいくらい脆弱な部品にしか見えなくなるから不思議ですw
黒い樹脂と透明な樹脂では、透明な方が劣化しやすいというのもあるんでしょう。
イヤーフックはインターネット通販で買えるということは分りましたが、折れてしまったらできるだけリアルタイムですぐ手に入れたい部品ですよね。
一番良いのは、新品に予備としてもう1~2本イヤーフックを追加してもらうことで、メーカーさんには是非検討していただきたいです。それが無理なら、折れてもすぐ買えるように、別売りのイヤーフック単体をカー用品店等に置いて欲しいものです。
当面はカー用品店等の実店舗では入手できないでしょうから、もしもに備えて、通販でイヤーフックを購入しておくのが一番です。
不幸にも予備を準備する前に折れてしまったら、カラー針金で自作という手もありますし、何気にこれが一番安上がりで、自分の耳にしっくりくる方法かもしれません。
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