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弓道の魅力を熱く語ろう!身も心も真っ直ぐになる5つのポイント

      2018/09/23

 
弓道
最近、再び「武道」が見直されています。

そのなかでも弓道は、誰もが生涯を通じて続けることができ、
そして、生涯を通じて人間として成長してゆくことができる、
世界に誇れる日本の財産です。

かくいう私も、実は、学生時代に弓道部に籍を置いていました。
まぁ、成績はパッとしませんでしたが^^

社会人になってからは仕事やら日常の雑事やらに追われ、弓道から離れていますが、その時培ったことは、人生の糧として今でも心の支えとなっています。

またいつか再開したいという想いをこの記事に込めて、弓道の魅力を熱く語りたいを想います!!

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弓道の魅力

武道といえば、剣道、柔道、空手道、合気道と、礼儀作法を重んじながらも、戦いに主眼を置いたものと言えます。

もちろん弓道も、元を辿れば戦いの中から生まれたものですが、他の武道と違うのは、相手が人ではなく、的(まと)であるという点。

そんな、他の武道とはやや趣が異なる弓道の魅力を5つに要約してみました。

1.老若男女、誰でも取り組める!

弓道とは、決められた距離から和弓を用いて矢を射り、
その立ち居振舞いの優美さや的中を競う武道。

つまり、要求されるのは、屈強な肉体の力強さではなく、
礼儀作法といった、むしろ精神的な強さ。

ということは、力自慢の屈強な男性はもちろん、
女性から、年配者まで、誰でも楽しむことが出来ます。

年少者も取り組めるのですが、成長期には全身運動が良いこと、
年少者用の弓矢があまり出回っていないことなどの観点から、
私の意見としては、中高生くらいから始めるのが良いと思います。

2.凛々しい袴(道着)姿に自分の魅力再発見!

日常で袴を着るシーンなんて、せいぜい、入学、卒業の時に
ごく一部の人が着るか、結婚式に着るくらい。
中には一生着ない人も少なからずいるでしょう。

でも、弓道では、道着姿が正装。
初期投資がややかさむという難点はありますが、
何かの大会に出場するとなると、道着を着ることになります。

ここで一度袴姿に白足袋を着用したあなたの姿を想像してみてください。
その凛々しさに思わずニヤリとしてしまったのでは?

わたしも、初めて袴を着た時、自分の姿をみて、
「おぉ、オレってカッコいいじゃん」
と、激烈感動したことを昨日のように覚えています。
もう、何十年も前のことなんですけどねw

3.心身ともに鍛えることができる

これは、全ての武道に共通することかもしれませんが、
弓道では特に、的を狙うことにより、周りに動じない集中力「不動心」が身につきます。

それと、下半身の安定とともに、姿勢がよくなります。

40代後半となった今でも、電車ではつり革につかまらなくても
余程の揺れがなければ大丈夫です。

これも、弓道で下半身が鍛えられた効果が大きいです。
まぁ、安全のため、つかまれるときはつり革も使ってはいますけどねw

弓道の魅力が凝縮された凛々しさ、不動心が伝わってくる動画です。


4.的に的中した時の爽快感がたまらない!

的 そして、何と言っても弓道最大の魅力は、
的に的中した時の爽快感!

会心の一射が約30mも先の的に向かって一直線飛んで行き、スパーン!と的を射た時の爽快感といったら、もう病みつきになること間違いなし!!

これこそ、見るとやるとは大違いの見本です。
本当に、一度体感してみてください。

5.モテる!(かも)

弓道が上達して、美しいフォームから射た矢を的に的中させる姿は、見る者を魅了します。

そもそも、弓道着を着た時点で普段より数段カッコよく見えるのに、更に弓が上手いとなれば、未経験者にとって、もはやそれは神の存在です。

上級者となれば、男女を問わず異性の心をも射止めてしまうことは想像に難くありません。

実際、私の2学年上で、背が高くイケメンの先輩は、ぶっちゃけ弓の腕はイマイチだったにもかかわらず、大会の度に、他校の女子選手から一緒に写真を撮らせて欲しいと、よく声を掛けられていました。

モテることをモチベーションに練習に励むというのも全然アリだと思います。

えっ、私はどうだったかって?
それは・・・

ごっ、ご想像にお任せします(汗)


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弓道の基本

それでは、あなたも弓道に興味が湧いてきたところで^^
弓道の基本について触れておきますね。

弓道の基本には、射法八節というのがありまして、


一、足踏み     五、引き分け      
二、胴造り     六、会(かい)
三、弓構え     七、離れ
四、打起し     八、残心(残身)



を一連の流れとした射術の法則を理解し、修練することにより
心技体を整えていきます。

昔は動画なんてありませんでしたから、弓道教本という、読んでいて、正直あまり楽しくないむつかしい教本片手に、先輩からキビシク教わったものでした。

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弓道教本 第1・2・3巻
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でも、今は動画全盛時代。弓道の基本が分かりやすく解説されている動画が公開されているんですよね。

もちろん、弓道をやるからには、弓道教本で基本を学ぶことは必須ですが、こんな動画とともに学べば理解度も深まるというものです。

こちらの動画では射法八節について、とても分かりやすく解説されています。

私も今の時代に弓道を始めていたらもっと上達していたかもw






弓道の始め方

学生時代であれば、弓道部に所属することでスムーズに弓道を始めることができますが、社会人が弓道を始めるとなると、弓道教室に入るのが一般的です。

各市町村の広報による募集に申し込む流れになりますが、最近、弓道人気が高まっているので(駅でも弓を持った人をよく見かけます)募集人員から漏れてしまうかもしれませんが^^

ちなみにわたくし在住の川崎市の弓道情報はこんな感じです。

>>川崎弓道会

初期費用としては、各弓道教室によって異なるのでしょうが、基本的には、教室で用意されたものを借りるかたちで、特にないかと思います。

服装はジャージやトレーナーなど、運動に適したものにして下さい。

使う道具としては、
弓、矢、矢筒、ゆがけ(右手にはめて弦を引くためのもの)、弓道着等で、
上達に従って、徐々に購入していく流れとなります。

道具について詳しくはこちらのサイトが参考になります。

>>弓道具の選び方


弓具店も少ないですから、お店に足を運ぶのもなかなか大変です。そんなときはネット購入できるショップがとても助かります。




終わりに

弓道は、他の武道と違って、相手との戦いを必要としません。

なので、うっかり怪我をしてしまうという危険性はほぼないでしょう。

むしろ、不注意で誰かを怪我させてしまう危険性をはらんでいますので、安全にはくれぐれも細心の注意を払う必要があります。

そして、向かうべき相手は、人ではなく的(まと)。

つまり、自分との戦いです。

上達すればするほど、迷いが生じるかもしれません。

その迷いに打ち勝って自らの精神を鍛えられるのが弓道の最大の魅力です。


いまや、外国人の射手もどんどん増えてきている、日本が世界に誇る武道の一つです。

あなたもご興味が湧いてきましたら、ぜひ地域の弓道教室の門を叩いてみてください。

わたしも近い将来、必ずや弓道を再開したいと思っています!


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 - スポーツ, 弓道