箱根の観光名所や神社をご紹介!温泉や旅館でおすすめなのは?
2018/09/20
私が住む神奈川県を代表する観光地と言えば箱根を外すことはできません。もちろん神奈川県の観光名所は他にもたくさんありますが、観光エリアとしてまず思いつくのが「箱根」です。
そこで今回は箱根の観光名所や神社、おすすめの温泉や旅館などをご紹介したいと思います。
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箱根の観光名所
私がまず推したい箱根に行ったら訪れないわけにはいかない観光名所といえば「芦ノ湖」です。
山や木々に囲まれた自然豊かなロケーション、その先に見える雄大な富士山、特にカラッと晴れた秋の日であれば、青空と紅葉と湖、そして富士のコントラストが心に深く刻まれるでしょう。
次におすすめしたいのが大涌谷園地です。一時期は火山活動の活発化で人出も鈍りましたが、噴煙立ち上がる火山活動を間近に見ることができるスポットというのもそうありませんから、一見の価値は十分にあります。
静の芦ノ湖に対して、動の大涌谷という箱根の異なる二つの表情に触れることができます。ただ、小康状態とは言え、火山活動に対する注意は怠らないようにしてください。
そんな恵まれた自然を満喫できる箱根ですが、一方、美術館がじつに多いエリアでもあります。日本有数の美術館でもある箱根彫刻の森美術館をはじめ、ポーラ美術館、箱根ラリック美術館、箱根ガラスの森美術館、星の王子様ミュージアム、箱根駅伝ミュージアムなどなど。
中でも、箱根彫刻の森美術館、箱根ガラスの森美術館は、私も行きましたが、ぜひ足を運んでほしいです。日常を忘れて別世界に誘ってくれます^^
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箱根の温泉
火山地帯に位置する箱根は押しも押されぬ温泉地。箱根全山のいたるところから温泉が湧きだしていて、国内有数の湧出量を誇るとともに、泉質が多彩であることも箱根の温泉の特徴です。
旅館に泊ってその宿の温泉にゆっくり浸るもよし、ちょっと足を延ばして温泉街の日帰り温泉をはしごするなんて楽しみ方もできます。
定番としておすすめしたいのは、私も行った箱根小涌園ユネッサン。温泉のテーマパークとでも言いましょうか、ワイン風呂やドクターフィッシュの足湯から絶景展望露天風呂まで。水着着用ではありますが、裸で様々なお風呂を渡り歩くという日常ではなかなか味わえないシュールな世界です^^
箱根の神社
火山脈が通っている箱根すなわちパワースポットでもあります。山岳信仰の長い歴史から、神社仏閣が多数存在することも箱根の魅力です。
中でもぜひ足を運んで欲しいのが箱根神社と九頭竜神社。
箱根神社は、勝負の神様として、その昔、源頼朝や徳川家康も参拝したんだとか。そのほかにも、旅の安全、家内安全、安産祈願のご利益もあるパワースポットとして崇められています。
一方九頭龍神社は、縁結びの神様であり、また水の神様として、開運、金運にもご利益ありといわれています。
おすすめは、関東の総鎮守である箱根大神を祀った箱根神社と芦ノ湖の龍神、九頭龍大神を祀った九頭龍神社の両方を参拝する両社参り。箱根神社と九頭龍神社の両方をお参りすれば、双方のご利益という強力なご神徳を得られること間違いなし?!
箱根のおすすめ旅館
箱根は日本屈指の観光地ですから、宿泊施設もピンからキリまでたくさんあります。私も箱根には何度か泊りで行きましたが、宿泊に利用するのは大体格安ホテルですw とは言っても、いつも宿泊費以上のサービスをしてもらっているので、損をしたとか、不満だったとかいう記憶はないんですけどね。
ただ、いつか高級とまではいかなくとも、ひなびた温泉旅館に泊まってみたいというのがささやかな夢です。
そこで、わたしが一度は行ってみたい高級旅館を3つほど選んでみました。
箱根花紋
客室16室の小さな宿です。だからこそできる訪問客ひとりひとりへのこまやかなおもてなし。花紋自慢の温泉は露天風呂から、洞窟風呂まで10種類も楽しめます。
旅館の楽しみのひとつ、お料理も、新鮮な山海の旬の幸を様々な調理法で、目と口で楽しませてくれるそう。モノだけではなく、心からの本当のおもてなしが受けられるのです。
箱根 翠松園
風雅なこの名前は、かつて三井家の別荘として知られた文化財「翠松園」を敷地内にそのまま残したことに由来します。23室の客室はそれぞれ趣が異なり、各部屋に自家温泉の露天風呂を備えています。
普段すっきりした目覚めが得られていない私としては、翠松園で用意してくれるという、「静寂な夜の極上の眠りを約束する快適な寝具」にも興味津々です。
食事は、総料理長が厳選した食材、器を用いて、高級な中にも落ち着いたひと時を演出してくれるそう。何人にも邪魔されないくつろぎの休日の始まりです。
和みの宿 華ごころ
標高800mの高台に2千坪の敷地を有し、そこからは箱根の外輪山、金時山、明神ヶ岳まで望むことができます。そんな広大な敷地にわずか8室しかない贅沢な宿。まさに、大人のための隠れ家なのです。
部屋から少し離れた場所にある自慢の貸し切り露天風呂はシュワシュワと肌に心地よい刺激のある酸性温泉。これが絶大な保温効果なんだそう。
料理は地産地消の素材を生かした箱根創作料理というのも大変好感が持てます。京都の料亭から取り寄せた料理もいいですが、箱根に行ったなら地元の素材を生かした料理もまたいいものです。
私個人的には、部屋数が少ない隠れ家的宿に一度泊まってみたいので、和みの宿 華ごころなんて、まさにうってつけの最高の贅沢ですね^^
箱根フリーパスについて
普段仕事でもプライベートでも車での移動がほとんどの私としては、非日常の宿に泊まる旅であれば、趣向を変えて移動も車を使わない旅というのもまたいいなぁ、と思ったりします。
そこで注目したいのが箱根フリーパス。
箱根フリーパスには2日間有効券と3日間有効券があり、その間、下記の乗り物が何回でも乗り降り自由になります。
- 箱根登山鉄道
- 箱根登山ケーブルカー
- 箱根ロープウェイ
- 箱根海賊船
- 箱根登山バス(区間指定)
- 小田急箱根高速バス(区間指定)
- 東海バスオレンジシャトル(区間指定)
- 観光施設めぐりバス(箱根登山バス)
これだけの乗り物が乗り放題なのであれば、思いっきり使わないほうがもったいないですよね。マイカーだと渋滞はあるし駐車場を探したりしなければなりませんから、機動力では箱根フリーパスのほうに軍配が上がるでしょう。
ちなみに、発駅が小田原・箱根湯本の場合の料金は、
2日間有効 大人:4000円 こども:1000円
3日間有効 大人:4500円 こども:1250円
となり、子供料金が妙に安く、可能なら3日間有効券のほうが更にお得となっています。
家族連れだったら、車より箱根フリーパスのほうが箱根を満喫できそうですよね。
そんな箱根フリーパスは、乗車日の1か月前から、小田急線の全駅で購入できるとのことです。
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