トケイソウ開花報告! 道行く人が思わず振り返るユニークな花をご紹介
2018/09/23
トケイソウの記念すべき第一号の花が開花しました!!
今日、5月16日はトケイソウ開花記念日に制定しますw
初めてつぼみを発見したのが、4月30日でしたので、16日後の開花になります。
★前回の記事はコチラ
>>トケイソウの花がラッシュの予感! 育て方のポイントを伝授! その影で起きた悲しい出来事とは?
トケイソウの旺盛な成長スピードからすると、もっと早く咲くかと思っていたので、初めの一花が開くのを確認するまでは、本当に咲くのかとても心配でした。
では、早速その魅惑的な花の観察レポートです。
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トケイソウの花を生で見た感想

大袈裟ですが、運命の人に出会ったような気持ちです!
まぁ当たり前ですが、園芸書に載っている写真そのままですね。
雄しべと雌しべ、そして花弁がまるで時計の時針、分針、そして時計の文字盤にソックリw
自然が創りだした、造形美です。
よく見ると、美しくもあり、グロテスクでもあり・・・
なんとも不思議な魅力を持った花です。
一花だけなので何ともいえませんが、かすかな芳香があるような気がします。
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トケイソウの花が咲きだして分かった新たな発見
それと、トケイソウの花が実際に咲きだして初めて分かったことは、できた蕾全てが開花するわけでは無さそうだということ。適宜、蕾が小さなうちにしおれていくものもあります。植物体が、自らの体力に応じた数の花を咲かせるよう、自己調整しているんでしょうね。
とはいっても、葉の付け根全てに蕾をつけながら成長している勢いです。
ものすごい数の蕾が開花目指して膨らんでいます。

翌日見てみるともうしぼんでいました。
花は1日しか持たないみたいですね。

でもよく見ると、葉っぱの茂みに隠れて2番花が咲いていました!
その周りには今にも咲きそうな蕾も沢山w

いやぁ~ これから先、どれだけ咲くか楽しみでなりません♪
トケイソウのすすめ
トケイソウ、なかなかいいですよ!!5年間試行錯誤した甲斐がありました。
といっても、何も考えずに根を傷めてしまったことがその主な原因と思われます。
余計な事をしなければ、もっと早くに開花していたでしょう。
トケイソウの中でも私のおススメは耐寒性トケイソウ。トケイソウは中南米が原産地ですから多くは寒さには弱いですが、中には寒さに強い品種もあり、カエルレアはその最たるもので-15℃まで耐えます。
耐寒性であれば、室内に取り込まなくても露地植えで冬越しできますから管理が楽です。
カエルレア以外の耐寒性トケイソウをご紹介しますと、
- クリア―スカイ カエルレアを一回り大きくしたような花を付けます。白地に青紫色の神秘的な美しさです。
- パンダ 白地に中央がパンダのように丸く紫色を帯びる可愛らしい花を付けます。
- アメシスト アメシストのような全体が紫色の花を付けます。
- コンスタンスエリオット 爽やかさを感じさせる純白花を付けます。
- インセンス 藤紫色で花径10cmを超える大輪花。とてもインパクトがあります。
正直トケイソウの花色は白系なのでちょっと物足りない気がしないでもありません。色んな花色の種類も植えるとカラフルで見栄えがするでしょうね~。
追伸:元気のない枝垂れ桜のその後
花壇に一緒に植わっている枝垂れ桜の方ですが、相変わらず元気がありません。僅かに顔を出した新芽もほとんど伸びてきません。
恐らく根詰まりが原因と思っているのですが、実際のところは分かりません。根本的に解決するには、植え替えするのが一番なのでしょうが、ここまで大きくなるとそれも困難です。
とは言え、黙って見殺しにするには忍びないので、毎日気持ちを込めて桜の木に「元気を出してくれ」と声がけしています。
まぁ、それだけでは変化は多分期待出来ないでしょうから、こんなものを買ってきました。
いろいろ口コミを調べて、プロの樹木医も使っているとか、挿し木に使ったら根がすぐ出てくるとか、なかなかの評判だったので選んでみました。
>>メネデール公式サイト
あらゆる植物を元気に育てる植物活性素、言わば、「植物のサプリメント」だそうです。
実際使ったことはありませんので、効果の程は未知数ですがそれほど値の張るものでもありませんし、大切な桜のために、毎日の水やりに使ってみたいと思います。
あと、ダメ元で枝を切って挿し木にも。
なんとか、奇蹟の復活を遂げてほしいのですが・・・
このトケイソウ&シダレ桜レポートはまた続きます。
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