パクチーの効能・効果に注目! 今人気急上昇中の食材を徹底調査!
2018/02/20
近ごろ「パクチー」という言葉をよく耳にするようになりました。
今までたま~に聞いたことはあったものの、ぼんやり知っていたのは、東南アジア系のエスニック料理などで使うハーブの一つだろうということくらい。
でも最近ホント「パクチー」ってよく耳にするので、改めてよく調べてみると、パクチーには私たちの体にとって優れた効能・効果があるということが分かりました。
健康オタクの私としては聞き捨てならず、どんな効能・効果があるんだろうとパクチーにもの凄く興味が湧いてきてしまいました^^
そこで今回の記事では、私が調べまくったパクチーの特筆すべき優れた効能・効果とは何なのかをお伝えするとともに、パクチー初心者にもおすすめの食べ方などについて解説させていただきます。
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目次
パクチーとは
パクチーについて一生懸命調べているうちに、パクチーオタクになってしまった感がある私ですがwまずはパクチーについてあまりご存じない方へ、パクチーとは何なのか? から解説させていただきます。
「パクチー」とは、セリ科の野菜の一種でタイ語による呼び方。タイ語で「匂いがする野菜」という意味になります。
また、英語ではコリアンダー、中国語では香菜(シャンツァイ)など地域によっていろいろな呼び名で呼ばれています。
ちなみに和名は「コエンドロ」だそう。私は聞いたことないですけどね^^
インド、ベトナム、タイなど、東南アジア系のエスニック料理に使われる香辛野菜で、主に生で入れる葉をパクチーと呼んでいます。
葉からはカメムシの匂いなどと例えられる独特の香りが発せられ、好きになると癖になる匂いらしいですが、人によっては耐えがたい匂いでしょう。
私もかつて、うっかりカメムシに触ってしまい、そのヒドイ匂いがいつまでも指先から取れなかったというトラウマがあるので、正直その匂いは苦手な方です^^
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パクチーの3大効果
では、一体パクチーの何が凄いのか、本題のパクチーの効果について3つに絞って掘り下げてみましょう!デトックス効果
デトックスとは、体内に溜まった毒物を排出させることです。人は、普段の生活において、水銀や鉛などの重金属が体内に溜まってしまいます。それが元で血流が悪くなり、吹き出物などの肌トラブルや、頭皮トラブルの原因になってしまうのですが、パクチーには、体内に溜まった重金属を排出するデトックス作用があると言われています。
アンチエイジング効果
もう一つ、パクチーの特筆すべき効果として、体内の活性酸素の増加を抑える作用があるとも言われています。活性酸素は、免疫機能として作用するなど体内に必要なものではありますが、毒性が強く、体内の細胞を酸化させることで老化を早めたり、さまざまな病気を引き起こす原因になったりするので増えすぎると害になってしまうものです。
パクチーは、そんな活性酸素の増加を抑えてくれる効果が期待できるのです。
消化促進・病気予防効果
活性酸素は増えすぎると健康な細胞までも攻撃してしまいますが、それに対抗する「抗酸化酵素」というものも人体には備わっています。しかし、抗酸化酵素は年齢と共に減少してしまうものなので、食ベ物から補ってあげる必要があります。そこで注目すべきはパクチーに含まれる強力な抗酸化成分です。その成分は大豆の10倍ともいわれています。
これによって、風邪から、糖尿病・癌・動脈硬化まで、病気予防効果が期待できるのです。
また、パクチーには、消化促進効果があるとも言われています。
食べるだけでこれだけの効果が得られるのであれば、食べない手はありませんね。
薬草だと思って食べれば、独特の香りも気にならないかもw
▼実際にパクチーを食べてみた感想です▼
パクチーはその消化促進効果、整腸効果により、二日酔いに効くことが知られています。飲み過ぎてキツイ翌朝のために、パクチーをストックしておくと良いですね。
また、蒸し暑い東南アジア諸国で愛用されていることからも分かるように、夏バテ防止にも高い効果を発揮します。それは、パクチーの独特な香りが病みつきになると、食欲を高めてくれるからなのです。
また、蒸し暑い東南アジア諸国で愛用されていることからも分かるように、夏バテ防止にも高い効果を発揮します。それは、パクチーの独特な香りが病みつきになると、食欲を高めてくれるからなのです。
パクチーに含まれる栄養素とその効能
今度は、パクチーに含まれる豊富な栄養からその効能を掘り下げてみましょう!- ビタミンA、ビタミンC これらビタミンの作用により、眼精疲労が軽減されます。私も気になっているドライアイを予防する効能が期待できます。
- カリウム カリウムによって血流の改善、血圧を下げる、血管を柔らかくするなど、血管系の疾患を予防する効能が期待できます。また、コレステロールや中性脂肪を軽減する効能も期待できます。
- ベータカロテン ベータカロテン(ベータカロチン)は粘膜の増強作用を持っていますので、胃の粘膜の保護や、口内炎など口内の粘膜トラブル予防という効能が期待できます。また、パクチーの高い抗酸化作用はベータカロテンの効能でもあります。
- その他の栄養素 更にパクチーに含まれる栄養素はまだまだあります。カルシウムやマグネシウムには、骨や体を丈夫にする効能も期待できます。
その他、リン、鉄、リナロールなども含まれ、食欲増進や消化促進といった効能も期待できるのです。
こうしてみると、パクチーって本当に最強食材ですね~
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パクチー初心者におすすめの食べ方
パクチーにはまってしまった方々を「パクチスト」などど言うそうですが、そんな方々はパクチー爆盛りサラダなどを好んで食べるようです。
ですが、私も含め、これからパクチーデビューする方々がまず食べるのであれば何が良いのか、3案ほど考えてみました。何事も初めが肝心ですからね^^
パクチー専門店で食べる
パクチー初心者にもおすすめの専門店が、東京都世田谷区にあるそう。その名は、「パクチーハウス東京」
パクチーを主役にして、パクチーの美味しさを最大限に引き出した料理でもてなしていただけるパクチーの楽園だとか。
住所:東京都世田谷区経堂1-25-18 2F
電話番号:03-6310-0355
営業時間:18:00~23:00(ラストオーダー 22:00)
定休日:不定休
電話番号:03-6310-0355
営業時間:18:00~23:00(ラストオーダー 22:00)
定休日:不定休
▶パクチーハウス東京のホームページはこちら
パクチー加工食品から入る
食べやすく加工されたパクチー加工食品が各種発売されています。まずはリーズナブルにパクチーの世界を覗いてみては^^パクチーポテトチップス
パクチー好きの為に作られた5種類ものスパイスで味付けしたパクチー感満点のポテチです。
ベトナム フォー
生パクチー換算たっぷり15gの乾燥パクチー入り!
フォー・ガースープ パクチー
つるつる食感のライスヌードル入りフォー・ガーに、パクチーオイルを加えて!
パクチーを自分で栽培してしまう
パクチーブームに乗って、最近パクチーを自分で育てるのも人気です。ところによっては、種が品薄だったりするとか。
種から育てれば、たっぷりの収穫が期待できますしね^^
ガーデニングがお好きなあなたなら、ご自身で育てた新鮮なパクチーを食べれば、もうパクチスト間違いなし?!
種まきの適期は、春まき3月~4月と、秋まき9月~10月。涼しくなる秋まきの方が収穫目的であれば適しています。春にまくと、5月~6月に開花期を迎えてしまいますので^^
私も秋になったらパクチーを育ててみようかな、と密かに思っています。
さいごに
かつてはエスニック料理の食材として一部の人しか知らない存在だったパクチーですが、ここ最近で豊富な栄養素を含み、優れた効果・効能が期待できることから、グングン知名度を上げてきました。これを見逃す手はありませんので、是非積極的に摂り入れたいところではありますが、独特の香りから、慣れない人には抵抗があるかもしれません。
なので、まずは美味しく味わえる専門店、もしくは、手軽にパクチーの味を楽しめる、パクチーチップスなどパクチー加工食品から入門するのはいかがでしょう。
両極端なご提案ではありますが、高級志向から入るか、お手軽志向から入るか、ということです。
何事も最初が肝心ですからね。
私もまだパクチーを食べたことがないので、ふところの寂しい者として、お手軽にパクチー加工食品から入ってみようかな、なんて思ってます^^
もしかすると、パクチーの匂いがたまらなく恋しくなってしまうようになってしまうかもw
ただし、パクチーに目覚めても、くれぐれも食べ過ぎにはご注意くださいね。
刺激の強い食材なだけに、下痢、腹痛、気分が悪くなるなんてことにもなりかねませんので^^
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