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防水デジカメFINEPIX(ファインピックス)XP120レビュー報告!

      2018/05/03

 
FINEPIX XP120 一雨ごとに春の近づきを感じる今日この頃ですが、雨の日の写真撮影にはくれぐれもご注意してくださいませ。

というのも、私は先日、春の嵐の最中、仕事で写真を撮りまくらねばならなくなり、防水ではないデジカメにもかかわらず、止む無くその日1日雨に濡れながら写真撮影に明け暮れました。

当日は健気に頑張ってくれた私のデジカメでしたが、翌々日、電源ボタンを押したところ、一旦レンズは開いたものの、エラーメッセージが表示されて写真が撮れなくなってしまいました。

そうです。恐らく水濡れが原因で故障してしまったのです。そのタイミングって、大体濡らした当日ではなく、後日やってきますよね・・・

もう5年以上、いや下手すると10年近く使っているデジカメですから、それにお金かけて修理するんだったら、新しく買いなおしたほうが良いだろうと一大決心して、防水機能を備えたコンパクトデジカメを購入することにしました。

とは言っても万年金欠病の私のこと。必死に最安の防水型コンパクトデジカメを探して選んだのがコチラ、

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

フジフイルム FinePix XP120 ライム
価格:20980円(税込、送料無料)

フジフイルム FinePix(ファインピックス) XP120です。

2017年2月の発売で2018年3月現在での最新機種ではありませんが、カメラのキタムラ楽天市場店で20,980円と安価になっていました。でも雨の日でも使えてズームも光学5倍は欲しかったという私の求めるスペックを十分備えたデジカメです。今回、FinePix(ファインピックス) XP120(ライム)を実際に購入しましたのでその特徴や使い勝手をレビューさせていただきます。

FinePix(ファインピックス) XP120の特徴

このカメラの特徴は取りも直さず、防水・防塵機能です。JIS防水保護等級8級、JIS防塵保護等級6級(IP68)相当の機能を備えています。


  • 防水保護等級8級とは、継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中型)
  • 防塵保護等級6級とは、粉塵が中に入らない構造(耐塵型)
で、どちらも最上位の等級です。

また、耐衝撃性能に関しても、富士フイルムさん独自の基準(高さ:1.75m、落下面:5cm厚合板)での落下試験をクリアしています。

まとめますと、「20m防水」「1.75m耐衝撃構造」「-10℃耐寒」「防塵」の4大堅牢性能を備えたデジカメです。

私は以前、スマホを落として画面を見事にクモの巣状にしたことがあり、いまだにそのトラウマに苦しんでいますw なのでこの耐衝撃性はもしもに備えてホントにありがたい保険になります。でも、水中型と謳われいてもそれは買ったばかりの今はちょっと試す勇気が湧かないかなぁ。

選べるカラーはイエロー、ブルー、ライムの3色。私が選んだのは直観的にビビッときたライムです^^

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FinePix(ファインピックス) XP120の使い勝手は?

今回富士フイルムの FinePix XP120を選んだ一番の理由は、正直に言いまして、最安だったからですが、もう一つ今まで使っていたデジカメも富士フイルムのFinePix AV230で、操作がほぼ同じだったからでもあります。富士フイルムのカメラは、新しい機種が出てもボタンレイアウト等が、以前の機種とほぼ同じで、取説とにらめっこしなくても使えるのが良いんです。

そこでこの2機種を比較してFinePix XP120の使い勝手の感想をお伝えします。

FinePix XP120とFinePix AV230の違い

まず最初に、故障したFinePix AV230を見てください(( ノД`)シクシク… 電源ボタンを入れるとこんな表示が出てきてしまう状態です。

FinePix AV230
防水でないデジカメは、思った以上に雨に弱いものだということをお忘れなく! まぁ、もう相当な年数使っていますので寿命が近かったのかもしれませんが。

恥ずかしながら、まず驚いてしまったのが、XP120の起動の早さ。最近のデジカメはみんなそうなんでしょうが、体感的に、電源ボタンを押すとすぐ撮影できる感じ。前のAV230では一呼吸置かないと撮影できませんでいたからね^^

基本的な、ズーム、フラッシュ、マクロ、タイマー撮影、写真の再生などの機能は、笑えるくらい、操作ボタンのレイアウトが変わっていませんねw 取説なんか見なくても元富士フイルムのデジカメ所有者であれば、普通に使えてしまうと思います。

新しくXP120に追加されたボタンは、連写・WiFiボタン。まぁ、私には連写機能は今のところあまり必要ありませんが、きっとユーザーのニーズが多かったんでしょうね。ただWiFi機能は、スマホと通信したりパソコンに画像を転送できたりするので、これは便利です。(試すのはこれからですけど)

FinePix XP120で不便だと思った点

以前使っていたAV230で便利だったのは、バッテリーが単3乾電池だったこと。電池切れになってもコンビニでもあればどこでも調達できたのがホント便利でした。最近のデジカメは専用バッテリーが主流で単3電池が使えるデジカメって少なくなりましたよねぇ。

XP120も専用バッテリーですが、更に、防水型である以上仕方ない宿命で、充電口は、一度バッテリーカバーを開けないと出てこないないんです。また、バッテリーチャージャーは別売りなので、基本的には充電時は必ずバッテリーカバーを開けっぱなしにする形。慣れればどうということはないんでしょうが、ちょっと最初は面倒なのと、うっかりぶつかって壊さないように気を付ける必要があります。

また、バッテリーカバーの開け閉めがダイヤル回し式になっていて、これが意外とうまく回せず手こずりました。ここはちょっと改善の余地があるかなと思いました。

それと、XP120とAV230の大きさを比べると、XP120の方が、やや薄型ではありますが、大きさは一回りくらい大きいです。その分、重さもXP120の方が重い感じ。まぁ、防水・防塵型ですからそれも止むを得ない面はありますけど^^


さいごに

やはり、一番に感じたのは、最近のデジカメは進化してるなぁ、ということです。取説を見ても、恐らく一度も使わないだろうなぁと思う機能も含め、ずいぶんいろいろな機能があります。

ただ、WiFi通信機能など、これは便利!と思える機能も追加されていて、メーカー希望価格は存じませんが、これが2万円ちょっとで買えるのは安いよなぁというのが素直な感想です。

多少の雨だったらまったく気にしないで撮影でき、いざとなったら水中でも使える防水デジカメはホント写真撮影の活用の場が広がるので、持っていて損はないと思います。

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