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住宅買い替えの手順を実録! 仲介手数料無料での不動産売買のからくりって?

      2018/03/20

 

以前の記事でお伝えしました、住宅の買い替えを進めている件の続報になります。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。
>>住宅買い替えの手順を実録! 思い立ったが吉日 住み替えのススメ!

未公開物件情報が沢山あるという
タウンライフ不動産売買のサイトに無料登録したところ、登録した5社ほどから資料や問い合わせが素早いレスポンスで次々に届いたのですが・・・

妻との見解の相違がありまして・・・

そのことが原因で、ちょっと夫婦間で険悪なムードになってしまい、ご報告が遅れてしまった次第です^^

さて、早速ですが、この記事では、不動産情報サイトに登録した後の経緯のご報告と、仲介手数料無料での不動産売買の仕組みについてお伝えさせていただきます。

不動産の売買を予定していて、情報サイトに登録しようかと思っていたり、不動産取引に掛かってくる仲介手数料が気になるあなたに、参考にしていただければと思います。

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不動産情報サイトへ登録すると・・・

不動産情報サイトへの登録はとても簡単です。サイト内の書式に従って、

  • 希望エリア
  • 希望の間取り
  • 希望価格帯
などを入力します。

すると、主にそのエリアに強い不動産店が複数紹介されます。

その中で、気になる不動産店を選択して最終的に送信するだけ。そうすると、驚くべき早さでのレスポンスがありますw

私の場合、5社に資料請求したのですが、5社中3社から、資料請求した当日に電話連絡がありました。

一応、資料請求のフォーマットにコメント欄があって、こちらの希望を書き込めるので、

「まずは、資料請求を。電話連絡はご遠慮願います」

みたいなコメントを書き込んだのですが、そこはお構いなしで電話してきましたねw
まぁ想定内でしたが^^

ただ、その内の1社さんは、もちろん資料請求当日ではありませんが、まさかのアポなし自宅訪問までしてきまして、それで冒頭の通り、妻が怒ってしまい夫婦間で険悪になってしまったというわけです(汗)

さすがに、自宅訪問は勘弁して欲しいと営業さんに伝えましたが、これにはびっくりしました。

結局他の2社も、郵送物到着確認という名目で電話連絡してきまして、資料請求するとほぼ確実に電話応対は発生すると思っていた方がいいです。

それと、正直、送ってくる物件の資料は、ほぼインターネット上で閲覧できるものと似たり寄ったりのもので、期待しない方が良いです。

なので、そこで「良い物件」を探そうというのではなく、気の合う誠実な「あなたにとっての良い不動産店」を選ぶつもりでいた方が良いと思います。

ただ、今回選んだ不動産業者さんは我が家の意向(イコール妻の意向^^)とは、ちょっとズレていて、我が家の意向は仲介手数料が掛からない形での買い替えでした。

ソコをよく確認しないで私が先走りしてしまい、妻と揉めてしまったわけで、もう一度、その視点での不動産会社探しをやり直さなければなりません^^

仲介
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仲介手数料無料での不動産売買の仕組み


「仲介」手数料というくらいですから、仲介が発生しない、売主との直接売買ができれば一番ベストです。ですが、そうすると選択肢がかなり限定されてしまうのも事実です。

そこで気になるのが、最近よく聞くようになってきた「仲介手数料無料」の言葉。仲介手数料が入らなければ、不動産会社の収入源がなくなってしまうような気がするのですが、そのからくりとは?

仲介手数料とは

仲介手数料とは、不動産の売買時、買主と売主の間に入って仲介した不動産業者に支払う手数料のことで、基本的には、

物件価格×3%+6万円+消費税

となっていまして、この額を上限として、買主、売主の双方から請求が可能です。

なので、仲介業者さえ了承してくれれば半額でも、それこそ無料でも問題はないわけです。

仲介手数料無料を無料にできる理由

とはいえ、手数料がまるっきり入ってこないのでは、不動産会社の運営が立ち行きません。そこでよくよく調べてみたところ、仲介手数料無料を謳うある不動産会社さんの場合ですと、

  • 人件費及び、広告費を中心とした経費削減
  • 少数精鋭主義で、人件費を節約
といった、企業努力から仲介手数料をもらっていないとのこと。

その内訳としては、

不動産会社が、売主、買主双方からの依頼を受けている場合は、
売主が不動産会社の新築住宅は、買主の仲介手数料無料!
⇒ 売主側の仲介手数料は建物を建てた不動産業者からもらえる為

売主が不動産会社で1400万円以上の中古物件も買主の仲介手数料無料
⇒ 売主側の仲介手数料は建物を建てた不動産業者からもらえる為

売主が不動産会社で1400万円未満の中古物件は買主の仲介手数料半額
⇒ さすがに物件価格が低いと手数料も少なくなりますからやむを得ないでしょう

物件の売却に掛かる仲介手数料は半額

売主が個人の場合で、仲介会社がもう一社存在する場合は、買主の仲介手数料は正規の額
⇒ これもやむを得ないでしょうね^^

私の場合ですと、もし、仲介手数料無料の不動産会社を通したとすると、
物件の売却価格3000万円と仮定すると、正規仲介手数料約103.7万円のところ半額の約52万円と、購入価格4000万円と仮定すると、正規仲介手数料約136万円
売却、購入合わせて計188万円が払わなくて済むということです。

これは大きいですね!


さいごに

仲介手数料無料を謳う不動産業者は、最近よく聞くようになったとはいえ、まだまだ少数派です。

なので、それをウリにしていない不動産会社で、無理に仲介手数料を値切るのはやめておいた方が無難でしょう。

こうして調べてみると、仲介手数料無料を謳う不動産業者といえど、本来請求していいはずの買主側の仲介手数料を企業努力で経費削減して還元してくれているようで、からくりでもなんでもなかったんです。その企業努力に感謝と敬意を払わなきゃいけません^^

とは言え、物件価格が高額なので買うにしても売るにしても仲介手数料は少ないに越したことはありません。

ということで、初めから仲介手数料無料を謳う不動産会社を選ぶことが先決かと思われます。

今回、不動産情報サイトから資料請求した不動産会社は残念ながら仲介手数料無料の会社はありませんでしたのでまた改めて探してみるとしますかね^^

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