ニトリの机と椅子を組み立ててみた感想! 簡単? 時間はどの位かかる?
2018/08/22
我が家の次男は現在中学1年生。今春から中2ですが、実を言うと学習机を持っていませんでした。
というのも、勉強は専らリビングのテーブルでやっていましたし、普段過ごすのも主にリビングだしで、次男本人も今まで特に机を必要としてなかったんですよねぇ。
ですが、最近は2Fの自室で過ごすことも多くなり、いい加減そろそろかなと思い、「机買うか?」と次男に聞いてみたところ、「欲しい」との返答。
さすがに中2ともなると自我が芽生えてきたんだなぁとしみじみ思うイクメンAKIRAでした^^
それと、多分、先日長男に大学入学祝いのパソコンをプレゼントしたんで、次男も何か買ってもらいたくなったんでしょうね^^
何かと出費の多い春先です。(苦笑)
という訳で、1年遅れの入学祝いじゃないですが、机と椅子を購入することになりました。
さて、その机をどこで買うかということですが、その選択肢はもう決まっていました。
それは「ニトリ」。
我が家から近いし、「お、値段以上」と宣伝しているコスパだろう、ということで^^
ただ、ニトリの製品は自分で組み立てないといけないんですよね。
まぁ、私もDIYは嫌いじゃないんで、なんとかなるだろうと軽い気持ちで購入したものの・・・
この記事では、実際にニトリの机と椅子を組み立ててみて、簡単だったか、どのくらい時間が掛かったかなどの感想をお伝えしてみたいと思います。
ニトリの組み立て家具って、口コミでは結構当たりはずれがあるらしいですが、さて、今回我が家の場合は?
ニトリの椅子を組み立ててみた感想
まず、今回購入した椅子はこちらです。すいません、型番等はよく分かりません(^^;
選んだ一番の理由は、3000円台という陳列してあった中で1,2を争う安いお値段ですw
とはいえ、高さ調整もできるし、座面のクッションの座り心地もまあまあだし、と、基本性能は確保されているかと。
おまけに、背もたれに高さが調整できる当てものもついてるしw
コスパは高いんじゃないでしょうか。
梱包内容はこんな感じ。
部品点数も少なく、机を組み立てる前のウォーミングアップに丁度いいですかねw
まずは、フローリングに3帖のカーペットを敷きます。(これもニトリ製w)
いざ、椅子の組立てスタートということで座面の裏側に部品をねじ止め。
もちろんねじ止め用の六角レンチは付属されています。
次に背もたれをねじ止め。
そして脚にキャスターを押し込みます。
さいごに、シリンダー軸を差し込んで足と椅子本体を合体させて完成!
ただ、このシリンダーは穴に押し込むだけで特に固定はしないので、持ち上げたときに外れないか少し心配。
まぁ、座っているうちに押し込まれて固定されていくんでしょうけど。
椅子は梱包を開いてから、組み立て、完成まで、約30分くらいでしょうか。
工具は、付属の六角レンチだけで組み立てられます。
この程度なら、楽勝ですね。
座ってみて、座面を上げたり下げたりして使い勝手も確認。
まぁ、よろしいんじゃないでしょうか^^
さて、お次は、メインの机の組み立てです(汗)
ニトリの机を組み立ててみた感想
まず、机は、段ボール箱2箱に梱包が分かれています。それも、1箱1箱がデカイので、梱包を解くのにある程度のスペースを確保する必要があります。
狭いのにモノがあふれかえっている我が家では、スペース確保から一仕事でしたw
そして、2箱分の梱包を10分くらいかけて解いたのがこちら、
かなりの部品点数です!!
こちら保証書と組み立て説明書
製品名「リエリサ100」だそう。
組み立て説明書は28ページもあります(汗)
よく見ると、各部品には番号シールが貼ってあります。
組み立て説明書とこの番号だけが頼りですね・・・
付属工具は六角レンチしかないので、プラスドライバーは自前で用意する必要があります。
木槌など、叩き込む道具もあるといいかもしれません。(と、説明書に書いてありました^^)
木槌はたまたまありました。別に、ウエスなどを当てれば金づちでもいいかと思います。
ということで準備ができたところで組み立て開始!
まずはダボを各部品にどんどん押し込みます。接着剤は特に要らないみたい。
次に各部品にひたすらねじ部品をねじ込んでいきます。
手動のドライバーでは、正直ちょっときついですw
慌てず、休み休みねじ込みましょうかね。できたら電動ドライバーが欲しかったです^^
ちなみに、1本頭不良で、プラスドライバーが差さらないねじがありました。
まぁ、予備部品は数本ありますので特に問題はありません。
むしろ、私の場合、レアな不良部品を見つけると、「ギザ10(側面がギザギザの10円玉)」を見つけたような喜びを覚えたりしますんで、この不良部品も記念に取っておきますw
そして、ダボとねじの取り付けが完了したら、双方の部品を結合させます。
この部品で先ほどのねじ状の部品の頭がロックされるので、接着剤が無くても、結合した各部品がシッカリ固定されるんです。
なかなかよくできているじゃないですか!
基本、この、「ダボ入れ⇒ねじ状部品のねじ込み⇒部材を結合⇒ロックねじで固定」のパターンの繰り返しで組み立てが進んでいきます。
組み立て説明書に従って、引き出し部分の組み立て
机本体の組立
天板取り付け
と順調に工程は進みますが、ここまでくると、かなり重いです。
いくら集成材とはいえ、中身の詰まった木製部品ばかりですからバカにできません。
この段階で、設置場所に入れ込んでしまう方がいいかもしれません。
仕上げに天板上の引き出しの組立てです。
ここは普通の長さのドライバーでも何とか入る設計にはなっていますが、ショートドライバーがあるとやり易いかも。
各引き出しを組み立てて、
はい、机の組立完成!!
机と椅子の仕上がりはこんな感じです^^
慣れればパターン化した作業ではありますが、
- 組み立て始めは部品点数が多く、必要な部品番号がなかなか見つからない
- ドライバーの締め付けで握力が痛めつけられる
- 後半は結構本体重量が重くなってくる
ということで、私の場合、梱包を解くところから、完成まで、途中で電話が掛かってきたりもしましたが、2時間くらいかかりました。
多分、慣れた人で1時間半くらいが妥当な線じゃないかと思います。
最近は、ママさんのDIYも流行っていますからね^^
もしかしたら、ママの方が早く上手に組み立てられるかもw
ニトリの机と椅子の使い勝手は?
さてさて、肝心な次男の反応ですが、あまり、感情を表に現わさない息子が、珍しくニヤリと笑って大層ご機嫌の様子。組み立てにあたって、ねじ不良が1本ありましたが、特に組付け不具合はありませんでしたし、しっかり組みあがっているので、椅子も机も使い勝手は上々のよう。
次男もついに自分のテリトリーを確保できて、一応満足しているようでした。
さいごに
今回、ニトリの組立て家具ということで、机と椅子を組み立ててみましたが、その感想としては、簡単かと聞かれると、好きな人には簡単、そうでない人には、ニトリの人に組み立ててもらった方がいいかも、ということになりますかね。時間も、多分1時間では、机、椅子両方は組みあがらないと思います。
ちなみに私は、正味2.5時間かかりました。
DIY好きな私の場合ですが、確かに時間は思った以上に掛かりましたし、結構疲れましたが、それなりに達成感も得られ、久々に息子の嬉しそうな顔も見ることができましたんで、まぁ満足したかなと。
口コミでいうところの、不良品というのも中にはあるのかもしれませんが、ニトリに行くと、多くの人で賑わっているのは確か。
多少の不具合(私はまだ出くわしたことはありませんが)があったとしても、やはり「お、値段以上 ニトリ」だと思います。