印鑑で人生は開運する?選び方の目安は素材・書体・印相学
2018/08/22
8月5日が語呂合わせで、「は(8)んこ(5)」の日ってご存知でした?
まぁ、調べてみると毎日何らかの日になっていたりしますけどねw
私の持っている実印は、結婚したときに妻のお義父さんから頂いたものです。お値段はいくらか分かりませんが、立派なケースに入っていて見るからに高価な印象です。
住宅の購入時など、人生の節目、節目で使う印鑑(実印)ですが、それを押すたびに、気が引き締まる思いがします。立派な印章を見ると自分自身の価値が高まって、運気も上昇するような気がするものです。
今回はそんなハンコ(印鑑)といえばよく話題になる印鑑と開運との関係について調べてみました。
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目次
ハンコ(印鑑)と開運の関係って?
印鑑というとよく話題になるのが、いい印鑑を持つと本当に開運するの?ということですよね。これについては、よくよく調べてみると、どうも、一部の印鑑販売業者が、販促のためにそのようなことを言い出しただけ、という説が有力のようです。
パワーストーンなども同じことが言えますが、持っているだけで運気が上昇するなんてことは、あり得ないことなのではないでしょうか? たぶん。
ただ、上等な印鑑を持つことで、自分もその印鑑に恥じることのない立派な人間になるよう自ら努力して、人間的に成長するという行動過程が「開運した」状態と考えることはできます。
ですので、あまりにも分不相応に高価な印鑑を持つ必要はありませんが、自分で買える範囲内で、できるだけ良い印鑑を持つことは、自己を向上させ、開運をつかみ取るためは一理あることなのかな、とは思います。
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良い印鑑とは?
では、よい印鑑というのはどんな特長を持ったものなのでしょう?
1.文字のバランスがとれて印影が美しいこと
2.大量生産品ではなく一流の彫刻師による手仕上げであること
3.長持ちする高級素材で作られていること
2.大量生産品ではなく一流の彫刻師による手仕上げであること
3.長持ちする高級素材で作られていること
これらが、良い印鑑であり、開運を呼び寄せる印鑑の条件と言われています。
特に、印鑑登録する実印は唯一無二の自分の分身。
一生共にできる自分オリジナルの納得いくものを選びたいものです。
また、私の場合のように、印鑑というのは、贈り物としていただく場合も多いものですから、誰かに贈るのであれば、相手にもらって良かったと思ってもらえるものを選びたいものです。
印鑑素材について
では次に、印鑑に適した素材を挙げてみましょう。白檀(びゃくだん)
木製印材の最高峰ともいわれている素材です。耐久性が高く、使い込むほどに風格が増してきます。
そして、最大の特長はその気品あふれる香りです。
水牛
1本として同じ色合いはない、唯一無二が求められる実印にぴったりの素材です。粘り強く、高い頻度で使う印鑑に最適です。
象牙
百年は持つといわれる、印鑑素材の最高峰。耐久性に優れ、摩耗に非常に強いという特長があります。
また、朱肉付きが抜群によく、美しい印影が得られます。
まさに、一生ものの印鑑素材といえるでしょう。
天然石(パワーストーン)
運気アップ効果のあるパワーストーンで印鑑を作ればお守りにもなり、文字通り一石二鳥。お気に入りのパワーストーンや誕生石がおすすめですが、特に水晶系のパワーストーンは運気アップに実印の素材としておすすめです。
開運に適した印鑑書体とは
まず大切なことは、複製が困難なことです。自分の分身といっても差し支えない印鑑ですから、唯一無二の書体である必要があります。その中で、運気アップに適しているといわれる書体は、「篆書体(てんしょたい)」及び「吉相体」です。
篆書体とは、象形文字から生まれた最も古い文字で、複雑で複製もされにくい書体。また、非常に縁起の良い書体とも言われています。
吉相体とは、篆書体を元にデザインを施した書体。やわらかさを感じさせる書体なので女性に人気があります。また、枠に文字が接するので枠が欠けにくいものです。
力強さ、出世を望む方には篆書体が、やわらかさ、縁起の良さを重視する方には吉相体がおすすめです。
印相学から見たあなたに適した開運印鑑とは
印相学とは、九星気学という生まれ年を9つに分類してその年の運気を見る占いから生まれたものです。この視点から見ると、運気アップに適した素材としては、象牙、水牛などが適しているとされていますが、あなたが気に入った印材こそが長い目で見て一番よろしいのではないでしょうか。
さいごに
ハンコの日(8月5日)にふと気になって調べ始めた印鑑と開運の関係でしたが、あなたの印象はいかがでしたでしょうか?「開運印鑑 口コミ」などで検索してみると、「運が開けた」「出世した」「金運に恵まれた」などの記述も多々ありますが、実際のところは、まぁ、特に可も無く不可も無しという方が大多数かと^^
それよりも、立派な印鑑を持つことで得られる満足感や安心感が大きいのではないかと思います。その結果、自分も印鑑に見合った立派な人間でありたいという気になって、明るく、前向きな気持ちで向上心を持って日々過ごしていけるようになるという効果はあると思います。
それがひいては、運気アップに繋がるのではないでしょうか。
ある程度の年代の方ならば、もうほとんどの方が実印など印鑑はお持ちで、敢えて買い替えることもないかと思いますが、お若い方や、贈り物として印鑑をお考えの方は印鑑を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。
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