献血初めて体験談!勇気を出してやってみて良かった話
2018/07/03
あなたは献血ってしたことありますか?
献血って出来そうだけどなかなか出来ないことの代表みたいなものではないでしょうか。
かく言う私も、50歳目前にして未だ経験がありませんでした。
いつかやりたいという気持ちだけはあったのですが、忙しさや、別に自分がやらなくても大勢に影響はないだろうという思いから、なかなか実行に移せずにいたんです。
痛いんじゃないか、血を抜かれたら気分が悪くなって倒れるんじゃないか、といった恐怖心もありましたし^^
ですがこの度、運転免許の更新があった為、運転免許センターに献血バスが来ていたら、「50歳を前に今度こそ絶対に献血しよう」と固く決意して免許の更新に臨んだんです。
他の都道府県だとどうか分からないですが、神奈川県の場合、運転免許センターには献血バスがつきもので、いつ行っても必ず献血の呼びかけをしているんですよね。
ところで、神奈川県では最近運転免許センターが新装開業しまして、今回行ってみると、併設して立派な献血ルームができ上がっていました。
献血バスではなく「献血ルーム」です。しかも開業して間もないピッカピカの。
もはやお膳立てはすっかり出来上がっていました!
年季の入った献血バスだったたら「やっぱ次回にしようかな」なんてまた逃げの一手だったかもしれません。
でも、真新しい献血ルームを目の当たりにして、私には『二俣川献血ルーム』の文字が手ぐすね引いて「早くおいで」と言っているようにしか見えませんでしたw
「マジ?そうきたか」とつぶやきつつ、もう逃げることはできないと意気地なしな自分に言い聞かせて、運転免許の更新が終わって一安心した帰りの道すがら、ドキドキする心臓の高鳴りをこらえ、勇気を振り絞って遂に献血ルームの自動ドアを開けてしまいました!
ということで、今回は初めての献血体験談をお伝えさせていただきます。
目次
献血を思い立ったきっかけ
40代以前は、恥ずかしながら献血なんて眼中にも無く、物好きな人がやるもんだという先入観すら持っていたくらいです。それに、生活習慣にも自信が無かったので、自分の血液なんて人様に提供できる代物じゃないと思っていました。
ですが人間変わるもので、40代も半ばを過ぎると、この歳で献血を1回もしたことないというのはいかがなものだろう?
という考えに変わってきたんです。
ふと思い返せば、仕事でストレスにまみれた日々を送っているにもかかわらず、健康診断の結果は毎年ほぼオールA判定。
ストレス耐性を身に着け、健康を維持できている私って、何気に献血に向いているのかも、と気づいてしまったというわけです。
それと、2017年12月に終了してしまったのですが、FMラジオで『Love in Action』(ラブ・イン・アクション)という番組を放送していたのをご存知でしょうか。
私はこの番組を車の運転をしながら聴くともなしに聴いていました。
これは献血の啓もう活動を行っている番組で、パーソナリティが山本シュウさんと小林麻耶さん。
お二人の明るいキャラクターを前面に押し出して、献血の必要性を訴えたり、体験談を紹介したりする番組で、中には若いのに、もう10回も献血をしたことがあるなんて人もいて驚かされていました。
小林麻央さんのお姉さんである小林麻耶さんがパーソナリティだったというのも訴求性が高いですよね。
決め台詞は「献血は、愛のアクション Love in Action!」
これがまた、耳に残るんですわ^^
この番組を無意識にでも聴き続けていて、いつの間にか潜在意識に『私もいいかげん献血をしなければ』と刷り込まれたのかもしれません。
二俣川献血ルームの所在地
二俣川献血ルームの所在地ですが、こちら神奈川県運転免許センターに隣接して建っています。所在地:神奈川県横浜市旭区中尾1-1-2
TEL:045-361-0330
定休日:毎週土曜日、祝日、年末年始
※運転免許センターの休日に準じています
受付時間:9:00~12:30
14:00~16:30
※昼休みは受付のみ
窓が大きく、日差しがたっぷり差し込む明るい空間です。
献血ルームに入るまで
運転免許を更新に行く道すがら、お約束のように配っている献血呼びかけのポケットティッシュ。いつもは何も考えずに差し出されるままにもらっていましたが、今回は意味合いが違っていました。
「帰りに寄るから待っててくれ!」と心でつぶやき、その時は使命感に燃えていたものです。
さて、免許の更新も終わり、いざ二俣川献血ルームの前まで来ました。
ここで私のシュミレーションでは、あの献血勧誘の女性が立っていて、ふと視線が合ってしまい、その流れで止む無く献血ルームに誘導されていく、そんなイメージをしていました。
ところが、そういう時に限って献血ルームの前には誰もいないんです。
これは、完全に自分の意志だけで献血ルームの自動ドアを開けなければならない状況に陥りました。
もしかして、神様に試されているんじゃなかろうか、空の上から神様がニヤニヤしながら私の動向をうかがっているんじゃなかろうか?
そんな気持ちになりながら、「ここでしらばっくれて素通りしたらまた後悔するぞ」と自分に言い聞かせ、他の人に聞こえるんじゃなかろうかというほど高鳴る心臓の鼓動を感じつつ、思い切って献血ルームに足を踏み入れたのでした!!
献血までの流れ
改めまして、あなたは献血にどんなイメージをお持ちでしょうか?吸血鬼に血を全部吸い取られ、干からびていくイメージ?
それとも、健康診断の採血のちょっと多いバージョンでどうってことないイメージ?
私はどちらかというと、前者w
「400mlって、500mlペットボトルほぼ1本分でしょ? そんなに採られたら倒れてもおかしくないんじゃね?」
そんなことも頭によぎりつつ、おっかなびっくり献血ルームに入ったのですが。
さて、実際はどうだったのでしょう?
前置きが恐ろしく長くなってしまいましたが、これも小心者である私の心の葛藤ですのでご了承ください^^
ではこれより、献血までの流れをレポートさせていただきます。
受付
二俣川献血ルームに入ると、新築ほやほやだけあって、中は明るく、照明もランプ調だったり、天井も高かったりしてとてもおしゃれな造り。十数人の方が、窓越しのカウンターや、ソファーに腰かけて、カップドリンク片手にめいめい優雅に寛いでいました。
「この人たちも献血するんだよなぁ、みんなやってるんだからきっと大したことないさ」
と、自分に言い聞かせると、心拍数も少し落ち着いてきました。
そんな思いもつかの間、職員の方が早速声を掛けてきました。
「献血カードよろしいですか?」
「いえ、あの、初めてなんですけど…」と私。
「あぁ、そうなんですか、ではこれを首に掛けてください」
とネックストラップ付きのカードを手渡されました。
どうも私があまりに気合いを入れて鼻息荒く入ってきたものだから、経験者だと思われたみたいですw
献血が初めての人は、それとわかるように首から初心者カードを掛けるようです。
ちなみに、献血ルームの職員の方はみんな女性でした。やはり初めての人が少しでも恐怖心を抱かないための配慮なんですかね。
まずは受付ということで、副作用などについての注意事項や、献血ができる条件に合致しているかなどを記載したシートに目を通し、了承した上で、所定の用紙に個人情報等を記載します。
それが終わったら、用紙を提出しつつ、職員さんと対面で、献血の流れの説明があり、タッチパネルのモニターにて、健康状態や、病歴、海外への渡航歴などの質問に答えていきます。
職員さんとのやり取りの中で、随所に「お時間大丈夫ですか?」という確認がありますが、たぶん、怖気づいた人への逃げ道を作ってくれているのではないかと思います^^
私も何度「実は午後から用事が…」とウソが口から出そうになったことかw
なんとか無事に受付が終わると、手首に番号を記載した紙片を巻き付けられ、それ以降は番号管理されます。
ちなみに、AM11時過ぎの時点で、私の番号は30番台でした。多分その日の献血者の通し番号でしょうから、このペースですと、午前中で50人前後になるのではないかと思います。
これが多いのか少ないのかは何とも言えませんが、運転免許の更新者の人数は午前中だけでも数百人、いや、もっとでしょうから、そう思うと、もう少しいてもいいような気もします。
男女比は私が見た感じ、7:3くらいで男性が多かったです。
年代別では、男性は私と同年代の40代以上の方、それも白髪交じりの50代から60代くらいの方が多く、女性は逆に30代以下と見受けられる若い方が多かったです。
その後、順番に番号が呼ばれるまでは、カップドリンクを飲んで待合室で待機。
この時のドリンクはホット推奨です。
朝方雨が降っていた為持ってきていた傘を、かぎ付きの傘立てに置くように促され、荷物もコインロッカーに入れるよう指示され、いよいよスタコラさっさと逃げ出すのは困難な状況になってまいりました(汗)
献血が終わった後に飲む500mlのスポーツドリンク1本の配給を受け、待合室の無料の自販機からホットココアをチョイスし、皆さんと一緒に優雅にカウンターに腰かける頃には、すっかり覚悟も決まり「まな板の鯉」と化した私の心拍数は平常に戻っていましたw
もう、ここまで来たら逃げも隠れも致しません。
「煮るなり焼くなり好きにしてくれ!」
の心境で、献血ルーム備え付けのさまざまな雑誌の中かから、気持ちだけでも違う場所にトリップしようと旅行系の雑誌に手を伸ばした私でした。
カウンターには、おせんべやクッキーなどのお菓子が入ったバスケットが置いてあり、自由につまんでOKです。
でもタダのものには目がないはずの私がこの時ばかりは食欲がなく、お菓子には手を付けずじまい。
ひたすら飲み物だけ飲んで落ち着こうとしていました。
血液検査
前の番号の方々が次々に呼ばれたので、意外に早く呼ばれるかもしれないと、熱いドリンクを急いで飲み切ったものの、そこまで急ぐ必要もありませんでした。献血室に呼ばれたのは、10分くらい待った後でしょうか。
まずここでは、血圧の測定や医師による問診があり、改めて健康状態について確認されます。
この時の先生も女医さんでしたけど、なんか徹底してますよね^^
引き続き血液を少量採って、献血可能な血液かどうかの検査をします。成分の濃度が規定内に入っているかどうかの確認ですね。
貧血だった場合などは、ここで伝えられると思われます。私は、全く問題なしでした。
私の場合は、この採血は左腕から行ったので、献血は右腕から行うことになります。
つまり、検査用の採血と献血で、両腕に針を刺すことになります。
実は、私は数年前の健康診断の採血のとき、気分が悪くなったというか、採血が終わって止血の為安静にしている時、目の前が真っ暗になったことがあります。
この時、なぜそうなったのかと言いますと、恐らくなのですが、採血する人があまり上手ではなく、針を刺された瞬間、物凄く痛かったんです。針を抜いたあともズキズキと痛みは消えず、内出血も見られました。
多分その影響で血の気が引いて目の前が真っ暗になったんだと思います。
その翌年からは、一応その旨伝えて慎重に採血してもらうようにしたところ問題なくなりました。
そんな過去があるため、一抹の不安がなかったわけではありませんが、またそんなことをこの場で言うと面倒なことになりそうなので、
はっきりと「はい、ありません!」とは言わず、「多分だいじょうぶだと思いますw」とこの期に及んでヘタレな返事をしてしまいました。
ただ今回決定的にその時と違うのは、
「自分の意志で明確に献血をしようという覚悟ができている」こと、
そして、「スタッフの皆さんが献血のプロ」だということです。
実際、採血時、針を刺す時も
「ちょっとチクッとしますよ」
とは言われたものの、ほんと、蚊に刺された時の方が刺激が強いんじゃないかと思うくらいほとんど痛くなかったんです。
これがプロの技かと感動すら覚えました。
正直、この時点で献血に対する不安感はほぼ払拭されましたね。
一旦待機
採血検査後すぐに本番の献血に移るわけではなく、採血箇所の止血目的もあると思うのですが、一旦待機時間が与えられます。首から下げるブザーが渡され、それが鳴るまで、待合室で無料ドリンクを飲みながら待機するよう指示されます。
単細胞な私は、ついさっきまで子猫のようにビクビクしていたくせに、この時にはもうすっかりリラックスして、ソファーに座り、脚を組んだりなんかして、余裕ぶっこいて優雅にホットコーヒーなどすすっていたのでしたw
でも献血を終えて、献血室から腕に包帯を巻いて出てくる人を横目でチラチラ見ながら、
「包帯まで巻く必要あるの?」
と、また新たな不安感が生じて我に返り、献血中にもよおしてこないように、念のためトイレだけは行っておきました。
献血本番
どうせさっきのように、しばらく呼び出しは来ないだろうとタカをくくっていたところ、今度は一旦献血室を出てから10分もしないうちにブザーが鳴り響きました。慌てて残りの熱いコーヒーを飲み切ろうとしましたが飲み切れず、半分くらい捨ててしまいました。こんな時の為に、ゴミ箱に併設して飲み残しを捨てるところはありますが、もったいないことをしてしまいました。
さて、いよいよ400ml献血本番です。
私を担当してくれたのは、多分婦長さんではないかと思われる一番年配と思われる女性の方。
明るく冗談も交えながら献血者の気分を和ませつつ手際よく誘導してくれました。
採血には、歯科医院の治療台を彷彿とさせるシートに、座るというより横になります。
ヘッドレストの両側にスピーカーがあり、テレビの音声が聞こえるようになっています。
もうすでに何人もの方が献血中でして、こういうときは、確かに「みんなでやれば怖くない」という言葉がぴったりですね。
もしこの場に初心者の私が一人だったら、かなり不安になったと思います。
「でははじめさせていただきますね^^」
「気分は悪くないですね?」
「お時間10分少々になります」
と、手際よく右腕に消毒をしはじめ、肘の内側の太い血管にいよいよ針が差される瞬間です。
「ちょっとチクッとしますよ」
と、さっきも聞いた言葉。
でも先ほど同様、やはりほとんど痛みは感じませんでした。
多分、献血用の針は太いはずなのに。
ホント、プロは違いますねぇ^^
とは言っても、私の目線は目の前に備え付けられたテレビ画面に映る和田アキ子さんに集中させていましたけど。
ヘタレの私は、腕に針が差される瞬間、増して血液が抜き取らて行く様子などとても見ることはできませんから。
それこそ冗談抜きで、気分が悪くなってしまうこと間違いなしなのでw
でも針が刺された箇所は、すぐにタオルを乗せて隠してくれますので、私のようにご自分の血に弱い方もご安心を。
足首を伸ばしたり戻したりすると血行が良くなるそうで、テレビを見ながら、たまにその運動を取り入れ、待つこと10分くらい。
感覚的には、血液が抜かれている感じは全くありませんでした。
「ハイ、もうすぐ終わりますからね^^」
という言葉に、
「400mlって、こんなにあっけないものなんだ、楽勝じゃん♪」
と急に強気になる能天気な私でした。
400ml献血が終了すると、針を抜き、その箇所に丸い絆創膏を貼り止血すること5分。
皆さんがしていた包帯は、正直必要ないとは思いましたが、一応採血箇所保護の為、巻くみたいです。
一連の流れを終えて立ち上がっても、気分が悪くなることも、足元がふらつくなどということも一切なく、あるのは、ようやく長年先送りしてきた宿題を終えたような清々しい達成感だけでした。
献血カード等の受け取り
採血室から出ると、献血カード等の受け渡しとなりますが、その間、ちょっとの待ち時間があります。待機している間に、水分補給ということで、もらった500mlのスポーツドリンクを飲みます。献血前はホットドリンク推奨とのことだったので、ホットばかり飲んでいたこと、献血が終わってホッとしたこと、400mlの血液が抜かれたことなどが相まって、結構喉が渇いているんですよね。
普段あまり一気飲みはしないほうですが、この時ばかりは500mlの冷たいスポーツドリンクがやけにおいしく感じ、ほとんど一気に飲んでしまいました。
献血もいよいよ大詰め、献血カードの受け渡しで終了です。
今回特に記念品はありませんでしたし、変なものをもらってもどうせ使わないので別にそれは構わないのですが、献血メールクラブに加入しませんかというお誘いはありました。
これは今後も献血に協力できる人などにお願いしているそうで、上機嫌の私は二つ返事でその場でタブレット経由にて加入申請してきました。
これについて、メリットどうこうという話じゃありませんが、献血メールクラブに加入すると、ポイントが貯まるそうで、400ml献血1回につき10ポイント。20ポイントで記念品進呈だそう。
何をくれるのかはお楽しみですが、一つの励みになりますよね。
その他、献血記録もウェブ経由で確認できるようになったり、血液が必要な時にメールで献血のお願いが届いたりするそう。
今回献血をして受け取ったものは、献血カードと献血の同意説明書などの書類となります。
それと、後日、血液検査成績書が郵送されてくるそうです。
献血の注意事項
今回私は自分の意思の通りに献血をすることが出来ました。ですが、献血はいくら本人にその気があっても、出来ない場合もあります。
その代表的なものとして、
- 輸血(自己血を除く)や臓器の移植を受けた方
- 中南米諸国に連続して4週間以上滞在、又は居住したことがある方
- 3日以内に出血を伴う歯科治療を受けた方
など。
詳しい条件はもっとありますが、それらはいざ献血をする時にしっかりと確認していただければと思います。
輸血を受けると献血ができないことや、出血を伴う歯科治療をして3日以内も献血できないというのは今回初めて知りました。
歯医者に行こうかどうしようか迷っていたところでしたので、先に献血に来ておいてよかったです。
また、献血をするには、ある程度の時間もかかります。
今回、私は初めてだったというのもあるのかもしれませんが、献血ルームに入室してから、出るまで、大体1時間半くらいを要しました。
そのほとんどは、待機時間や休憩時間ですが、それも必要時間ですので、やはり献血は気持ちと時間に余裕があるときでないとできません。
それと、体調ですよね。気持ちと時間に余裕があっても、気分が乗らなかったり、そもそも体調が悪ければ献血は止めた方が良いでしょう。
そう考えると、献血には意外とハードルがたくさんあったりするんですよね。
献血当日は、激しいスポーツや腕に力のかかる重労働はしてはいけなかったり、採血直後の排尿は男性でも座位推奨だったりと、多少なりとも生活に制限が発生しますし。
まさに献血は自己のことより人のためを優先した、「愛のアクション」なのです。
おわりに
献血って、まずもって健康でなければできないことです。その健康な人が献血に意識を向け、実際に行動に移すとなると、その数は大分少なくなってしまうでしょう。また、自分では健康だと思っていても、血液検査の結果、断られてしまうこともあります。
私の妻が実はそうだったのですが、過去に何度か献血を試みたものの、貧血気味だったため、成分的に条件を満たしていないということで、ことごとく断られてきたそう。
今回、私はたまにいいことをしたもので、こんなときくらい自慢してもいいだろうと、帰宅してから、家族に献血してきた旨を伝えたんです。
すると、大学生の長男は興味津々、それ以上に妻の驚きが半端ありませんでした。
「ほんとに献血してきたんだ! いったいどういう風の吹き回し?」
事前に献血してみようかと伏線は張っていたんですが、妻はどうせ口だけで行く訳ないだろうと思っていたよう。
どんだけ信用されてないんだ!(怒)
って話ですが、ほんの少しは見直してくれた様子。
そこで妻自身も献血しようと思ったけど出来なかった話をしてくれました。
献血が家族の絆をちょっとだけ強くしてくれたかもしれません。
また献血するかと聞かれたら、答えはYESです。
最短でH30年9月16日。川崎にもいくつか献血ルームがあるので、タイミングが合えば、ぜひ行ってみたいですね。
記念品が何なのか、興味もありますし^^ って、自分でいうのも何ですが、単純な奴ですねぇw
献血も初めの1歩がとてつもなく重かったですが、それさえ乗り越えてしまえば、怖いことなんてちっともありません。
血液が必要な誰かのために献血するという、事の重大性を踏まえると、甘く考えてはなりませんが、必要以上に身構える必要もありません。
ちょっと煽るような言い方かもしれませんが、献血は健康なうちにしかできないものです。
献血はいつ行くの?
「今でしょう!」
ってやつです^^
ただ、献血するためだけに時間を割くというのも私を含め、忙しい現代人には難しいかも知れません。
まだ献血をしたことはないけど興味はある、というあなたは、免許更新のついでに一度献血ルームの扉を叩いてみてはいかがでしょう。
ご参考までに、神奈川県にある献血ルームはこちらになります。
>>神奈川県の献血ルームのご紹介
行く前は、恐怖心でブルブル震えていた私ですが、一度経験してしまえばもうベテランの仲間入りですから^^
この記事が、献血に必要以上に不安を抱いている方の後押しになれば幸いです。