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アトピー性皮膚炎のかゆみの原因発見される!根治への道は開ける?

      2018/03/20

アトピーの男の子
先日のニュースで、アトピー性皮膚炎のかゆみの原因物質を突き止めたと、九州大学の研究チームが発表したことが取り上げられていました。

実は我が家の次男も皮膚炎を患っていまして、ただ、それがアトピー性皮膚炎かどうかは、病院に行って診てもらった訳ではないので分かりません。(大の病院嫌いでして・・・)

また、私自身も乾燥肌でかゆみに悩まされていることもあり、アトピー性皮膚炎という言葉にはとても敏感なんです。

今回の発見で、九州大学のチームでは、かゆみを根本から絶つ治療薬の開発を目指すそうですが、それが実現したら、どれだけ多くの人が救われることでしょう!ぜひ実現させて欲しいものです。

この記事では、そんなアトピー性皮膚炎の原因と治療の現実、そして、今回の発見で根治への道は開けるのかについてお伝えします。

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アトピー性皮膚炎の原因って?

まず、素朴な疑問として、アトピー性皮膚炎の「アトピー」ってどういう意味なのかと言いますと、ウィキペディアでは、「特定されていない」「奇妙な」という意味のギリシャ語「アトポス(atopos)」が由来だそう。

要は、「原因不明」のかゆみを伴う湿疹ということですね。

さて、その原因不明のアトピー性皮膚炎ではありますが、考えられる要因としては、
遺伝食べ物環境など多岐にわたります。

そしてもう一つ私が思うに、生活環境の変化もその原因として大きいのではないでしょうか?

これはうちの息子の場合なんですが、
私が息子の変化に気付いたのは確か小学校高学年ころ。

頭や顔をよく掻いていまして、私に似て乾燥肌かと思い、
妻の使っているスキンケアクリームを塗るよう勧め、
一旦症状は落ち着いていました。

それが中学に入ってから目に見えて悪化し、
しきりに特定の部位を掻いてしまうので、
今では、耳の回りが肌荒れを起こし白斑化してしまっています。

一度病院に一緒に行ってみようと誘ったのですが、
病院嫌いな、というか外出自体が嫌いな息子は行きたがりません。

ただ、目立つ部位としては耳の回りだけなので、
これ以上悪化したら病院に行こうと約束して、
現在様子見の状態です。

私が思うに、中学校に入ってから急に皮膚の症状が悪化したのは、
環境変化による疲れや緊張などのストレスが原因ではないかと見ています。

ただ、病院で診断していないので何とも言えませんが、
食べ物に対するアレルギーもないし、身内にそういう体質の人もいないので、
息子の場合、アトピー性皮膚炎とはまた違うのかもしれません。

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アトピー性皮膚炎の実際の治療

私も以前あご下がカサカサになり、かゆみが止まらずどうしようもなくなり、
皮膚科に駆け込んだことがあります。

結局原因は分からずじまいで、かゆみ止めの塗り薬を処方してもらったのですが、
早い話が、皮膚科の専門医といえども、原因の特定は難しいみたいですね。

すなわち、対症療法が主な治療法となってきます。

確か、私が処方してもらったのはステロイド系の軟膏だったと思いますが、
塗ると劇的にかゆみが治まりました。

ただ、痒みがなくなったのでと、薬を塗らないでいるとまたぶり返すことの繰り返し。

結局、対症療法だと、薬を塗り続けないといけないんですよね。

それはもう数年前のことですが、
病院に行ったのは薬がなくなって追加で処方してもらいに行ったのも含めて
3~4回くらいですかね。

その後は、乾燥させなければなんとかごまかせるということが分かり、
ニベアクリームなどを週に数回塗ってますw

さいごに

今回、九州大学の研究チームでは、かゆみを引き起こす物質の一つ
「インターロイキン31」の生成に重要な役割を果たすタンパク質を発見したそう。
そのたんぱく質の働きを抑える物質を見つければ、対症療法ではなく、
根治が目指せるというわけですね!

それにはまだ時間が必要でしょうが、もしそれが発見できれば
我が家の息子をはじめ、多くのアトピー性皮膚炎患者さんが救われることになります。

なんとも夢のある話ですね。

ぜひ実現させていただきたいものです^^

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