難しい折り紙の折り方に挑戦! KINCHO「超難解折り紙」から完成した作品に驚愕・・・
2018/02/21
間もなく初夏に入ろうかという5月も下旬のとある土曜日、私はその新聞広告に目を奪われました。
一面真っ黒けな紙面に「超難解折り紙。」の大きな活字。
いかにも、「あなたにコレが折れますか?」と言わんばかりの挑発的な印象を醸し出しちゃってますw
「おっと、KINCHOさん、またやってくれたなw」
と思いつつも、私はこの広告を見過ごすことが出来ませんでした。なぜなら、私、実はとっても折り紙好きだからw
本格折り紙の本とかも何冊か持っていて、結構難しい作品にも挑戦したりしています。もちろん完成できず挫折した作品も数知れませんが^^
そこでこの記事では、私がKINCHOさんの挑戦を受けて立ち、その「超難解折り紙。」とやらを折ってみた感想をお伝えしつつ、難しい折り紙の折り方について語ってみたいを思います。
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「超難解折り紙。」を折ってみた!
新聞紙面に折り線の引かれた用紙が掲載されているものの、これだけではどう折ったらいいのか全く分かりません。まさに超難解wですが、よく見ると「作り方はこちら」と、WebサイトへのURLが掲載してありますのでそちらにアクセス。
http://www.kincho.co.jp/origami/
このKINCHOさんのサイトの中に、折り方動画へのリンクが置いてあります。
なお、手元に用紙がないけど興味がおありの方のために、「超難解折り紙。」のPDFもこちらからダウンロードできます。
動画にアクセスしてみると、何と再生時間は54分47秒!
なかなかの力の入れようです。
再生回数も私が見た時で既に15万回に迫る勢いw
相当にインパクトのある広告ですから、折り紙好きでなくとも、つい「何ができるんだろう?」と折ってみたくなってしまいますよね^^
ということで、早速私も用紙を切取って作業開始です!!
折り進めていくと、この折り方動画は、解説してくれている女性の音声、動画内容ともにとても丁寧で分かりやすいんです。
私は手が遅いんで、遅れそうになったらその都度一時停止しながら折り進めていきました。
「超難解」というだけあって、途中、いくつも難しい折り方が出て来ましたが、動画が丁寧なんで何度か見直せば切りぬけることができました。
もちろん動画の途中では、何ができるのかには触れられずに淡々と作業が進められます。ただ、「足」とか「触角」とか、ネタバレキーワードはチラホラ出てきますがw
途中追いつけないところは動画を一時停止させたり、飽きてきたら休憩しながら折ったりしていたので、私は折り上がるまでに、2時間近く掛かりました。
そして完成したのがこちらです!
ひっくり返ったところはこちらw
正面から見ると、更に嫌悪感が増します(爆)
ハイ、出来上がったのはご存知、キンチョールで駆除される「あの昆虫」ですね^^
デカイです。リアルです。気持ち悪いですw
しかし、よくできています^^
「KINCHO」のロゴが強調された左右非対称なところがまたニクイですねw
折ってみた感想としては、途中難しいところも多々ありましたが、ほんと解説動画が分かりやすかったので、程よい達成感をもって作り上げることができました。ただ、私のように久々に折り紙を折る身には、かなりの時間が掛かりました。ちなみに私が掛かったのは2時間弱くらいです。
それと、動画で使っていた紙は、新聞紙ではありませんでした。多分、もっと折りやすい紙なんだと思います。なので、細部まできっちりと折れたのではないかと。もちろん動画の折り手の方が上手なんでしょうけど^^
今回、新聞紙で折ってみて、意外と薄いようで、折り重なると厚みが出てくるものだと思いました。
それと、動画で使っていた紙は、新聞紙ではありませんでした。多分、もっと折りやすい紙なんだと思います。なので、細部まできっちりと折れたのではないかと。もちろん動画の折り手の方が上手なんでしょうけど^^
今回、新聞紙で折ってみて、意外と薄いようで、折り重なると厚みが出てくるものだと思いました。
まぁ、出来上がたモノがモノだけに、作り上げて大満足とはいきませんでしたけど・・・
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難しい折り紙の折り方まとめ
今回、久しぶりに本格的な折り紙に挑戦してみて感じた、難しい折り紙攻略法をまとめておきます。- 大きい折り紙で折る 難しい折り紙は、工程数も多くなってきますから、可能な限り大きい紙で折るのが良いです。
- あきらめず、何度も挑戦する 行き詰ったときは、小休止してまたやってみると、不思議とすんなりできたりするものです。
- 紙の厚みを考慮する 一枚ではペラペラの紙も、何度も折り重ねると驚くくらい厚く、固くなるものです。なので、あまりキッチリ折るのではなく、多少の遊びがあるくらいでちょうど良いです。
- 折り目はしっかりと折る これは、折り紙の基本中の基本ですが、作業時間が長くなってくると、疲れてきたり飽きてきたりして、意外と疎かになってくるもの。常に意識しておきたいものです。
- 気持ちを込める やはり、難しい作品を作り上げるには、「カッコよく完成させてやる!」と、完成をイメージして、作品に気持ちを込めることが大切かと。たとえそれが、完成に近づいて誰もが嫌がる害虫だと分かってきたとしてもw
さいごに
折り紙って、手軽だけど、物凄く奥が深い世界です。難しい折り紙の折り方を解読して、作品を完成させたときの達成感は計り知れないものがあります。
ほんと、そんな難しい作品を、考え、再現性があるものに落とし込んでいく折り紙研究家の方には頭が下がります。
でも、難しい折り紙といっても、出来上がりがリアルになればなるほど工数は多くなるかもしれませんが、実は「難しい折り方」というものはそんなには出てきません。なので、根気よく折っていればなんとか完成させることができる作品も結構あります。
ただ、確かに、本で折り方を見ただけでは理解できない難しい折り方というのもあります。
そんなとき、今回のKINCHOの折り紙のように、動画付きで解説してもらうと、すごく分かりやすかったです。
今後出てくる難しい折り紙の本には、動画も閲覧できるようにしてくれると嬉しいですね。
ここしばらく何年も折り紙から遠ざかっていた私ですが、KINCHOさんのせいで、また折り紙熱が高まってきてしまいましたw
究極の折り紙を求めて、また難しい折り紙に挑戦してみるとしますかね^^
あなたも、もしよろしかったら折り紙にハマってみませんか?
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