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火星大接近中!2018年夏はMars(マーズ)を観測しよう!

      2018/07/29

 
惑星
2018年は火星が地球に大接近する年だとご存知ですか?

前回の大接近は2003年だったらしいので、地球と火星の距離が近づくのは15年ぶりのことになります。

そして、その次に大接近するのは2035年と、17年後になりますので、折角のこの機会に大接近した火星を観測してみたい!

ということで、今回は2018年、火星の大接近について調べてみました。

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火星が地球に最も近づくのはいつ?

2018年夏、火星が地球に最も近づく日時は、

7月31日(火) 16:50

となります。

偶然にも「火」曜日なんですよね^^

その時の地球と火星の距離は5759万kmとなり、見かけの大きさは通常時より、約7倍も大きく見えるのです!

とは言っても、お月様のように大きく見えるわけではなく、普段の火星より明るく輝いて見えるということです。

肉眼では「他の星よりひとまわり大きく赤く光っている星」程度にしか分からないでしょう。


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火星の見える方角は?

月くらいの大きさがあれば、空を見上げればすぐにその位置を確認出来ますが、火星を見つけるには、どの方角に見えるかを把握しておくことがとても大切です。



国立天文台の動画によると、東京では7月31日の夜9時ごろ、南東の低い空、やぎ座といて座の間くらいに、ひときわ明るい星として見ることができます。

ということは、火星がもっとも地球に近づく16:50は、東京辺りではまだ空に昇ってないかもしれませんね。

ちなみに、大接近するのは7月31日ですが、火星がマイナス2等を超えて明るく見える時期は、2018年6月下旬から9月上旬までなので、今から継続的に観測して、大きさや輝きの変化を確認するのも宇宙を身近に感じることができておもしろいかもしれません。

ただ、それには天体望遠鏡が欲しいところです。

お持ちでない方はこの機会に手に入れてみてはいかがでしょう。

ここでちょっと余談ですが、アニメのサザエさんでも子供部屋に天体望遠鏡が置いてありますが、あなたは子供時代、天体望遠鏡ってお持ちでしたか?

私は持っていませんでした。

アレって、ちょっと本格的なモノをいざ買おうとすると、子供のお小遣いじゃとても買えませんよね。

私も欲しかった時期はあったような気がしますが、結局親に言い出せなかったような記憶があります。

何気にサザエさんの磯野家はけっこう裕福なんですよね^^


おススメの天体望遠鏡


前もってお断りしておきますと、完全に私の好みのメーカーで選ばさせていただきました^^

私は天体望遠鏡なら「ビクセン」が欲しいという思いが昔からありまして、この、「モバイルポルタ-VMC95L」をおススメします。

その理由として、火星など惑星の観測となると、対物主鏡径85mm以上は欲しいということです。それだあれば、火星表面の模様まで観測できます。

ただ、対物主鏡径大きければ大きいほど、価格も高くなりますから、現実的に買えるギリギリの線で対物主鏡径95mmを選びました。

それと、磯野家じゃありませんが、狭い我が家に置くとしたら、コンパクトさは絶対に外せない要素。

もちろん天体望遠鏡専門メーカービクセンならではの操作性、信頼性も見逃せません。

折角観測した惑星は、当然写真に収めたいということで、スマホアダプターも必須要素です。

押しも押されぬビクセン社製なので、価格的には割安とは言えないかもしれませんが、1台あれば恐らく一生ものでしょうから、ここは良いものを手に入れておくべきだと思います。


ちなみに、以前の記事で、家庭用プラネタリウムを紹介しました。


実はこの記事でご紹介したプラネタリウムは、2018年限定カラーとしてマーズ(MARS)カラーのメタリックレッドをイチオシにしたのですが、この時は、その意味をよく理解していませんでした^^

2018年は火星の大接近があるから、きっとそのタイミングで限定カラーが発売されたということですよね。

こちらのプラネタリウムに付属されている原板に、「日本の空と火星」と銘打って、地球から見た恒星原板に火星を配置した特別バージョンが付属されています。

これが火星の位置を探し出すのに役立つかもしれません。


さいごに

火星人? 現在進行形で地球に近づきつつある火星。

同じ太陽系のお隣りの惑星の姿を間近に見ることができる数少ないチャンスです。

この機会に、壮大な宇宙に想いを馳せるのもロマンチックなのではないかと思います。

多感な時期のお子さんであれば、将来宇宙飛行士になりたい、なんて夢が膨らむかもしれません。

もしかすると、都市伝説として語り継がれている火星人の痕跡が発見できるかもしれませんしw

もちろん火星に限らず、金星や木星、土星の環の観測など、興味を他の惑星へどんどん広げていくこともできます。

もし可能であれば、何もビクセンに限らず、もっとお手頃なものもありますので、この機会にあなたも子どもさんと一緒に、天体望遠鏡片手に宇宙への扉を開けてみてはいかがでしょう?

火星大接近は、日ごろ忘れがちな宇宙への想いを呼び覚ますいいきっかけだと思います。


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 - ホビー, 天体観測