箱根日帰り観光記!生命の星・地球博物館に行った感想
2018/08/18
いよいよ8月に入ってしまいましたね。大人にとっては夏休みなんてあまり関係ありませんが、子供にとっては1日1日がとても貴重です。
8月に入ったら夏休みなんてぼーっとしているとすぐ終わってしまいますからねw
そこで息子にとって早く片付けてしまいたいのが「宿題」。
今回、中学生の息子に課された宿題はあのスポットに行って感想をレポートとしてまとめること。
善は急げということで、観光を兼ねて8月最初の日曜日、家族4人にペットも引き連れて箱根まであのスポットを目指して車で出掛けてきました!
ということで早速その感想を報告させていただきます。
えっ、あのスポットって?
お察しの良いあなたならもうお分かりかと存じますが^^
あのスポットとは「博物館」のことです。
博物館といっても星の数ほどありますが、
その中でも、「観光気分で駐車場の心配なく車で行けて、しかも内容が充実していて、さほど混雑もしていないであろう博物館」となるとかなり限定されてきます。
そこで今回 白羽の矢を立てたのが、「神奈川県立 生命の星・地球博物館」です。
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目次
箱根の日帰り観光に隠れたおすすめのスポット
箱根と言えば思い浮かぶのは、温泉、芦ノ湖、彫刻の森美術館などでしょうか。他にも箱根には観光スポットが盛り沢山な為、あまり取り上げられることがないのですが、私がおすすめする注目スポットは「神奈川県立 生命の星・地球博物館」です。
その理由は「近い」「安い」「展示が充実している」の3拍子がそろっているから。
「近い」については、私の住んでいる神奈川県を基準にした場合ですので、他のエリアから来られる方々には申し訳ございません。
でも、「神奈川県立」ということで、入場料は安いし、その割に、展示の内容は盛りだくさんだし、子供の夏休みの自由研究として家族で行くには、ホント最高のスポットなんです。
実は数年前にも一度この博物館には来たことがありまして、今回リピートになります。
前回来たときは、訪問客も意外と空いていてゆっくり見て回れたので、混雑した場所が苦手な私たち家族にとってそれも好印象となり、また来たいと思っていたんです。
では早速私のお気に入りの見どころをご紹介します。
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生命の星・地球博物館の見どころ
生命の星・地球博物館に入場すると、早速お出迎えを受けるのが巨大な魚の化石やアラスカヒグマの標本です。
ここは人気の記念写真撮影スポットとなっております。アラスカヒグマとのツーショットなんて、なかなか迫力ある写真が撮れますw
これら大型標本にいきなり度肝を抜かれますが、私のお気に入りは、入場してまず入る次のゾーンです。
地球を考えるゾーン(1F)
チケットを購入して改札カウンターから入場すると、地球を考えるゾーンの始まりです。ここでは、地球ができてきた過程や地球の仕組み、生命の誕生と営みによって地球環境が変わってきた様子などを展示していまして、「奇跡の星・地球」誕生の歴史が学べます。
中でも私が気に入ったのは、巨大隕石や、巨大結晶の標本。
巨大なマンドラビラ隕石!
思わず触ってみたくなる巨大水晶
不思議な形状が気になって思わず写真を撮ってしまった方解石
宇宙の営みから地球誕生へ想いを馳せると、いい歳こいたアラフォーのおっさんと言えども興奮してしまいますw
当の息子はと言いますと、そうでもなくてw この地球を考えるゾーンより次のゾーンの方が興味津々です^^
生命を考えるゾーン(1F)
次なる見どころは、ウチの息子も興味津々の生命を考えるゾーン。みんな大好き巨大恐竜から、小さな小さな昆虫まで、生命の誕生から様々な方向に進化を遂げた地球生命体を見ることができます。
古代に本当にこんな恐竜たちがいたなんで想像つきません。
おサルさんたちが勢ぞろいw
出ました! 世界最大の花、ラフレシア。模型ですがなんか匂ってきそうです(汗)
息子のお気に入りは何と言っても昆虫です^^
私も光る蝶には思わず思わず目が止まりました。
古代人類の頭骨。どんな顔つきだったんでしょうか?
生命を考えるゾーンも、盛りだくさんの標本が展示されていて時間を忘れて見入ってしまいます。
ジャンボブック展示室(3F)
こちらも必見の巨大なジャンボブック展示室です。
今まで私が見た中で、最大級の本ですw
こんなバカでかい本がずらっと並んでいる様は、さながら自分が小人になった気分が味わえますw
SEISAミュージアムシアター(1F)
出典:http://nh.kanagawa-museum.jp/展示に夢中になりすぎて、今回見逃してしまったのですが、1Fに、SEISAミュージアムシアターという座席数308席の劇場がありまして、展示の理解を深めるための映像を200インチの大型スクリーンで上映しています。
ご当地箱根の自然を紹介する映像も上映しておりまして、私としては気になっていたのですが、当の息子はあまり興味がなかったのでまぁ、仕方がないかなと^^
でも折角のですので、あなたが生命の星・地球博物館に行かれた折には、チェックすることをおすすめします。
このように、入場料の割にホント見どころ満載でコストパフォーマンスは高いと思いました。
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生命の星・地球博物館へのアクセス
住所:神奈川県小田原市入生田499東京方面からですと、国道1号線、箱根湯本駅の手前、「地球博物館前」交差点を左折すると駐車場へ直結できます。
開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜日・祝日の翌日・年末年始(12月28日~1月4日)
他に、館内整備日及び臨時休館日あり
観覧料:一般 520円
学生(高校生除く) 300円
高校生・65歳以上 100円
中学生以下 無料!
駐車場:乗用車・大型バス/185台 無料!
地下駐車場というのも雨や暑さを回避できてうれしいです。
(満車のときは、屋外の第2駐車場となってしまいますが)
▼公式ホームページはこちら▼
神奈川県立 生命の星・地球博物館
番外編の楽しみ方
博物館内はペットの同伴は不可な為、しばし我が家のチワワ君は車内でお留守番です。こんなときも、生命の星・地球博物館は地下駐車場なので比較的涼しく、ペットを待たせることができて助かります。
で、生命の星・地球博物館の番外編の楽しみ方なんですが、博物館の裏手の川沿いに遊歩道がありまして、遊歩道沿いに草むらが生い茂っています。
そこで、お散歩&虫取りが出来るんですよね^^
ペットも息子も大喜びというワケです。
ただ、この日は天気が良すぎて相当暑かったため、散歩大好きなウチのチワワ君ですが、いつになく舌を出してすぐへばってしまいましたw
昆虫の方は、8月に入ると草むらにはたくさんの成虫になったバッタやカマキリが生息しています。ちょっと草むらに分け入ると、ショウリョウバッタや、たまにトノサマバッタなどがブワッーと飛び立って行きます。ふと気づけばカマキリとにらめっこしていたりw
博物館で昆虫標本を見たあと、実際に昆虫採集するなんてのも良いんじゃないでしょうか。
今回ショウリョウバッタはたくさん捕まえましたが、残念ながらトノサマバッタには逃げられてしまいました。まぁ、帰りにはみんな逃がしてあげましたけど。
番外編としてこんな楽しみ方もできますのでご参考まで^^
箱根で食べたかったお蕎麦屋さん
出典:http://www.hatsuhana.co.jp/menu.htm当初の予定では、生命の星・地球博物館を見て回ったあと、折角なので箱根名物のお蕎麦を食べるつもりでした。
そこで、箱根湯本のお蕎麦屋さんと言えば「はつ花」さんかなと。
昼時は当然混んでいると思い、3時近くに行ってみたのですが・・・
「はつ花」は、箱根湯本駅近くに本店と新館があるのですが、どちらも順番待ちのお客さんがお店の外まで並んでいました。当然駐車場も空いている訳もなく、道も狭いんで駐車場待ちをするわけにもいかず・・・
ということで止む無く今回は諦めることに。以前一度食べた味わいが忘れられなくてまた行きたかったんですが残念です。このお店のこだわりの蕎麦はここでしか味わえませんから。
結局、遅めの昼食は、どこにしようか迷っているうちに帰りの高速道路の海老名SAで食べて帰りましたが、冷やしたぬきそばを頼んだら天かすが脂っこくて胃もたれして参りました(爆)
さいごに
何年か前、生命の星・地球博物館に行ったときは、天気が良くなかったというのもあるかもしれませんが、同じ8月でも、もっと空いていたイメージがありました。でも今回は、地下駐車場もほぼ満車で、館内もかなり混雑していたんですよね。
入場料は安いし、駐車場は無料だし、見どころ満載だし、混んでいて当然ではありますが、おそらく、年々口コミの評判などから人気が高まっているのではないでしょうか。
それと、天気も晴れて、お出掛け日和だったというのもあるかと思います。他の箱根観光のついでに立ち寄っている方もいるでしょうしね。
はつ花も、以前来た時はハッキリ言って空いていまして、「天候によってこんなにも人出に違いが出るんだ」という印象です。こちらも当時より人気が上昇しているのかもしれません。
そこで、ゆっくりと落ち着いて博物館を見て回ったり、ランチも楽しみたいのであれば、敢えて雨の日に来るというのも一つの選択肢かなと思います。まぁ、その場合、博物館の外での虫とりはできませんが^^
結論としましては、箱根に車で日帰り観光に行くのであれば、生命の星・地球博物館は、一度は立ち寄っても損はないかな、という私のおすすめスポットということが出来ます。
ただ、はつ花でお蕎麦を食べられなかったことだけはホント心残りです。今度来るときは、はつ花で蕎麦を食べたいなぁw
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