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口ヘルペスができて困った! その原因って? ストレスや体調との関係は?

      2018/08/22

 

唇にピリピリとした違和感や痛痒さを感じたと思ったら発症のサイン。

あなたも経験あるんじゃないでしょうか? 口ヘルペス

あれって本当に嫌ですよね。痛痒いし、見苦しいし、場所が場所だけに目立ってしまうし、食事を摂るときも多少なりとも食材が患部に触れてる訳で、そのまま呑み込んでしまって大丈夫なんだろうかということも気になります。

私も最近、腹痛に苦しんでいた時、追い打ちをかけるように口ヘルペスが発症して、まさに「泣きっ面に蜂」状態となりました。

そこで、この機会にこの記事で、口(口唇)ヘルペスの原因について調べてみました。

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口ヘルペス(口唇ヘルペス)とは

まず最初に、口ヘルペスについておさらいしておきます。

ヘルペスとは、小さい水ぶくれが集まった急性の炎症性皮膚疾患のことで、それがくちびるに発症したものが口ヘルペスです。

発症しやすい部位としては、くちびる、目のまわり、手指、おしり、性器など。脳に感染することもあるそうでヘルペス性脳炎と呼ばれます。

その中でも、唇が最も発症しやすい場所です。

初めて感染すると高熱などの症状が出ることもあるようですが、私も含め無症状のことが多いです。

発症すると、幹部にはプツプツと小さい水ぶくれができはじめ、場合によっては1か所だけではなく数か所同時にできたりします。今回私も、上唇と下唇に同時にできてしまいました。

発症から2~3日で水ぶくれは大きくなってきます。その状態から1週間くらい経つと、幹部は次第に乾燥してかさぶたとなり回復期へと向かいます。

もちろんかさぶたははがさない方が良いのでしょうが、私はつい気になったり、歯磨き時に患部が柔らかくなったりしたとき、無意識にはがしてしまいました。

そのせいもあって、治るまで2週間くらい掛かってしまいました。


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唇にできたできもの(口ヘルペス)の原因って?

さて、口唇ヘルペスの原因についてですが、その大元はヘルペスウィルスへの感染によるもの。初めて感染すると高熱などの症状が出ることもあるようですが、無症状のことが多いようです。

一度感染したヘルペスウィルスは体内に潜伏し続けています。ただ、健康な時は免疫力の力で発症を抑えられています。そのウイルスがなぜ発症してしまうのかというきっかけとして、以下の事項が挙げられます。

疲労の蓄積

疲労がたまってしまうと、免疫力も下がってしまいます。規則正しい生活、十分な睡眠を心がけたいものです。

風邪・体調不良

風邪をひいたときなど、体調が良くない時も免疫力が下がってヘルペスウィルスが活発化するきっかけとなってしまいます。体調管理をしっかりと行いたいものです。

ストレスの蓄積

世間一般でもよく取り上げられていますが、私も特に気になる事項としてストレスと免疫力には関係があるのかということがあります。

そこで、これについては少々詳しく調べてみました。

まず、ストレスが過多の状態が続くと、自律神経の乱れが発生します。

自律神経とは、「交感神経=緊張・興奮」と「副交感神経=リラックス」の2面性をもち、通常であれば、これらがうまく切り替わってバランスが保たれています。

ところが、ストレス過多の状態では、この自律神経の切り替えがうまく行われず、体に疲れが残ってしまうという悪循環に陥ってしまいます。

その結果、免疫力が低下していくのです。

やはり、ストレスの蓄積と免疫力の低下には密接な関係があったのです。

過度のストレスは極力溜めずに発散したいものです。

紫外線

ヘルペスウイルスに感染している人が紫外線に当たると、症状が悪化するといわれています。強い紫外線は極力避けるに越したことはありません。

そういえば、私も暑い日にくちびる回りがムズムズして、ヘルペスの前兆かと思った経験があります。


※これらの原因を踏まえて、口ヘルペスを予防するために心掛けたいことをまとめておきます。

  • 疲労を溜めない
  • 体調管理をしっかり行う
  • ストレスを溜めない
  • 強い紫外線に当たりすぎない


胃腸の調子と口ヘルペスの関係について

私が気になった事項として、胃腸の調子と口ヘルペスに関係はあるのかということがありましたので、これについても少々触れておきたいと思います。

東洋医学では、口と胃腸は深く関係しているといわれます。それは、口も胃腸も同じ消化器官系なので、胃腸の調子が悪ければ、口にも影響が出るという考え方から。

口内炎や口角炎、くちびるが荒れて切れやすい、などの症状はその最たるものと言えます。

ですが、口ヘルペスの直接の原因はヘルペスウィルスなので胃腸の調子と口ヘルペスとの直接の関係は薄いのかもしれません。

ただ、胃腸の調子が良くなくて免疫力が低下することで口ヘルペスが再発するということも十分あり得ますので、やはり胃腸の調子が悪いことと、口ヘルペスの発生とは間接的に関係があるとも言えます。

人間のからだってどこか調子が悪いと、様々な部位にも影響が出てきます。なので、局部的に調子が悪いからといって、その原因は必ずしもその部位だけとは限らないということは留意しておいた方が良いですね。


さいごに

あくまで私の経験上なのですが、口唇ヘルペスって、その前兆が出てきたら、『発症⇒水ぶくれ⇒かさぶた化⇒回復』のプロセスって止められない気がします。

発症してしまったら、いかに症状を軽く済ませるか、早く治せるかに集中するしかないのかなと。

そこで、対応としては、

  1. 患部に触らない
  2. 患部を清潔に保つ
  3. 病院に行って薬をもらう
というかたちになるかと思います。

実は、3番目の対応については、胃腸の薬を薬局で処方してもらったとき、薬剤師さんに口唇ヘルペスについて聞いてみまして、それなら皮膚科に行けば良い薬を処方してくれると教えていただきました。

確かに原因がウィルスならば、その増殖を抑える薬を塗ることで回復を早められる気はしますよね。


正直、口唇ヘルペスって、なるときはなってしまう気がします。

その時は

  • あきらめて静かに見守る
  • ふところに余裕があるか、またはどうしても早く治したい事情があるのであれば皮膚科に行って治療してもらう
という選択肢を選んだらいいのではないでしょうか。


以上、免疫力が落ちているときは、ニ次的に口唇ヘルペスが発症することもあるというご参考にしていただければと思います。

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