クワガタ採集第4弾 in 道志村! 本命ミヤマクワガタ捕獲なるか?
2018/03/24
私のお盆休みも後半戦となり、車で昆虫採集スポットへ行ける日が残り少なくなるにつれ、息子のクワガタ採集へ懸ける情熱もいよいよ高まってきました。
そこで今回選んだ目的地は「山梨県道志村」!
私の父の出身地でもあり、私も子供のころ、父の実家に行って夜の街灯で大量のクワガタをゲットした思い出の場所です。
あれから数十年。果たして今回は本命のミヤマクワガタを捕まえることはできるでしょうか?
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目次
ミヤマクワガタ採集の目的地を決めるまで
息子は自分で昆虫図鑑やら、
インターネットやらでクワガタ情報を調べ、
「ミヤマクワガタは、涼しいところにいるので、今度は、山に行きたい」
と言い出しました。
今シーズンは、運よく天然もののノコギリクワガタのオスをゲットできたこともあり、息子につられて私も童心に帰り、なんとかミヤマクワガタを捕まえたいという気合いが高まってきておりまして、「よし!山に行こう」と即決!
そして今回の目的地として選定したのは、
山梨県道志村!
この地は、私の父の出身地でもあり、子供のころ、道志村のとある街灯で数十匹という大量のクワガタを捕まえたことがあります。
その中に、ミヤマクワガタのオスが混じっていて、いまだにその感動が忘れられない思い出の地なのです。
我々親子のクワガタ採集ツアーもいよいよエスカレートしてまいりました!
そしてついに今回、「クワガタ採集だけ」を目的とした旅の決行です。
さすがに、妻と長男は付き合いきれないということで、私と次男の二人旅となりました。
さて、どんな結果が待ち受けていることやら?!
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ミヤマクワガタ採集の目的地をピンポイントで決定
とは言ったものの、都会暮らしの普通のサラリーマンがいきなり右も左も分からない初めて行った場所で、ミヤマクワガタを捕まえられるとはとても思えません・・・恐らく、道志の森のどこかにミヤマが棲んでいるのは間違いないでしょう。ただ、それをゲットするとなると戦略が必要です。
まず、ザックリ道志村といっても
- ピンポイントの目的地はどこにするか
- 車はどこに停めておくか
- トラップを仕掛けたあと、待ち時間をどう過ごすか?
などなど問題はいろいろ出てきます。
特に、子供は退屈だとすぐ飽きてしまいますから、待ち時間の過ごし方は重要です。
そんなこんなで、とりあえず目的地としたのがこちらです。
「道の駅 どうし」

道の駅であれば、安心して駐車しておけますし、トイレもあり、待ち時間を散策して過ごしたり、特産品を見て回ったりできますからね。
道の駅どうしの近辺には、キャンプ場も多数あったり、山梨百名山の一つ、鳥ノ胸山登山道の登山口があったりします。
欲を言えば、道の駅に車を停めて、自転車で周辺を移動できるように折り畳み自転車でもあればいいんですけどね。

残念ながら今回は自転車はないので、徒歩で鳥ノ胸山方面を目指すつもりです。
ミヤマクワガタ採集のドライブにいざ出発!
ということで、例によって前日から仕込んだ特製バナナトラップを忘れないようにして、いざ出発です!カーナビで目的地を設定して距離を確認すると自宅から約60km。しかも、ずーっと一般道です。
先が思いやられましたが、川崎の自宅を午後3時くらいに出発して、到着したのが午後5時過ぎ。意外と早く着きました。
というのも、市街地は混雑していたものの、国道413号に入ると、ほとんど信号もなく、その時間帯は上り方面は行楽からの帰り車で
結構交通量が多いですが、下り方面はほぼ皆無だったのでw
曲がりくねったワインディングロードを軽快に流して行けます。直線の単調な道路に比べ、適度な緊張感をもって眠くならないで運転できるのもいいですね。
ただ、調子に乗りすぎると同乗者が車酔いしてしまうのでそこは気を付けなければなりませんがw
あと、道が空いている分、たまに走り屋が出没するのでそれだけは気を付けた方が良いです。相手はスポーツカーやチューンドカーですから、もし出くわしたら、先に行かせてしまうのが得策です。それと、何気に気を付けたほうがいいのがミニバン。デカいですがハイパワーに物を言わせてすっ飛ばしてくる方がたまにいますのでそれもやり過ごしてしまいましょう。
それと、街灯がなく、夜は真っ暗となってしまう箇所も多数ありますのでくれぐれも安全運転で。
道の駅どうしに到着しクワガタ採集の準備開始!
ということで、道の駅どうしの駐車場に車を停め一休みした私たち親子は、周辺でキャンプを楽しむ家族連れを尻目に、鳥ノ胸山登山道方面へ!山中の印象としては、道の駅どうしまで来る道すがらもそうだったのですが、杉林が結構多く、カブトやクワガタが棲む広葉樹林は少ないんです。
それでもなんとか登山道脇に広葉樹の群生か所を見つけ、その中の数本にバナナトラップを仕掛けました。
あとは3時間ほど待つわけですが、そこまで待つと、午後8時になってしまうんですよね。
とはいってもクワガタが本格的に活動しだすのはもう少し遅い時間かもしれません。
雰囲気的には、きっとクワガタがいそうな気配はするのですが、帰宅する時間を考えると、ちょっとそこまでは待ちきれないんですよねぇ。
必ずミヤマクワガタをゲットできる秘策とは?
せっかくわざわざ自宅から60kmも離れた道志村まで来たんですから手ぶらで帰るのも悲しいものがあります。そこで、今回の私の秘策は、道の駅での特産品売り場で昆虫を探すということw。そこで、「道志産」のミヤマクワガタを購入してしまおう!
という作戦?です。
時間が過ぎるのを待っている間、特産品売り場を見て回っていると、やはりありました。昆虫売り場。
道志産のミヤマクワガタ、ノコギリクワガタ、アカアシクワガタ、コクワガタ、カブトムシ、サワガニなどが、さほど高くもない価格で販売されていました。
自宅近所のペットショップで買うのではありがた味がありませんが、「道志産」ということで価値があるよ、と息子に話してみると、さすがに、野生のミヤマをゲットするのはそう簡単ではないと分かっているので野生にこだわる息子もやや渋々ではありますが納得して、とりあえずミヤマクワガタを買うことに。
当然2500円、1400円、700円と大きさによって値段が違いましたが、一番安い700円もので勘弁してもらいましたw



といっても、5センチくらいはありますので、見栄えはなかなかのものです。

小さい分、かえってちょこまかと元気に動き回っていますし。
ということで、とりあえず、「ミヤマクワガタをゲットする」というミッションは達成です。
バナナトラップを仕掛けた結果は?
さて、ちょっと早いですが、午後7時半ごろトラップを仕掛けた場所に行ってみますと・・・居たのは例によってカブトムシのメスでした ^^;)
まぁ、ボウズではなかったので良かったですが、今シーズン5匹目のカブトのメスです。

今シーズンはなかなかカブトのオスにもお目にかかれませんなぁ・・・
さいごに
ということで、道志村での昆虫採集は、ミヤマクワガタはきっといるだろうという後ろ髪は引かれる思いですが、ここでお開きです。本気で探すなら、キャンプで泊りがけで来て、もっと遅い時間にトラップの結果を確認するか、早朝の林を探索してみるかする必要がありるでしょう。
まあ、生きの良いミヤマクワガタが手に入ったので息子としては上機嫌ということで、ヨシとしましょう!!
山梨県道志村でミヤマクワガタに出会えるかどうかは運しだいでしょうが、カブトムシやコクワでしたらキャンプ場付近の広葉樹林でゲットできそうです。
もし運悪く何も捕獲できなかったら、道の駅どうしでどうし産の昆虫を買ってしまうという裏技もありますんで^^
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