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富士山の登山ルート! 初心者父さんが家族と登るコースはこれで決まり!

      2017/06/23

 
富士登山富士山に家族で登りたい!
そして、
剣ヶ峰から雲海の彼方に現れるご来光を拝みたい!
 
私にはそんな夢があります。

先日出掛けた河口湖への旅では、残念ながら天候不順で富士山を見ることはできなかったのですが、返って忘れかけていたその夢を再び思い出すきっかけとなりました。

そうなんです! 日々の忙しさに追われてすっかり遠のいてしまっていましたが、私は山登りが趣味だったんです。

でも、妻を始め、我が家の家族はそこまで山に思い入れがある訳ではないので、いきなり日本最高峰の富士山への登山をしようと言われても、そう簡単には実現はしないでしょうけど^^
高尾山なら以前家族で頂上まで登ったことがあるんですけどね。

せめて、大学生となった長男と二人だけでも、富士登頂を実現できたらいいなぁ、という思いが河口湖から帰ってきて以来頭を離れません。

そうはいっても、私自身、もう何十年もまともに登山なんかしていない初心者同然の身。昔のまま身体が動くと錯覚して山に入り、ドツボにはまるという一番危険なパターンかもしれません^^

そこで、この記事では、数ある富士山の登山ルートで、初心者父さんが家族と一緒に登るんだったら選ぶべきコースはどれがいいのかをリサーチしてみたいと思います。

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富士山に4大登山ルートあり!

本来、登山って麓から自分の足で登るのが基本です。でも富士山のように標高3776mもあるような山となると、それではとても時間が掛かってしまい、登るだけでも一般の人にとっては1日じゃ足りないかもしれません。

でも、ありがたいことに富士山では5合目までは車で行けるように整備されているので、そこから登山を開始することが出来ます。その山を隅々まで堪能するという意味では、途中から登ったのではありがた味が半減してしまうのかもしれませんが、時間に追われる現代人にとっては、それも仕方がないことなのかもしれませんね。

ここでちょっと余談ですが、私も5合目までは何度か車で行ったことがあるんですが、かなり寒かったのを覚えています。5合目と言えども、麓とは相当気温差があるのを実感しました。酸素濃度も比例して薄くなっていると思われ、1~4合目を端折ったからといって早速登るのではなく、気温差や、薄い酸素濃度に30分~1時間くらい掛けてウォーミングアップして、体を慣らしてから登る必要があります。特に私のようにアラフィフともなればなおさら^^

登山イラスト さて、富士山5合目から山頂を目指すのには主要4大登山ルートがあり、それぞれ異なった特徴を持っています。

その4大ルートとは、「吉田ルート」、「須走ルート」、「御殿場ルート」、「富士宮ルート」の4つ。

まずは、それぞれの特徴をまとめてみます!


吉田ルートの特徴

登り~下りのコース距離:16.4km
スタート地点:富士スバルライン五合目
スタート地点の標高:2305m
登り時間の目安:6時間30分
下り時間の目安:3時間50分
富士スバルライン五合目

吉田ルートは、江戸時代は富士登山の「本道」とされ、今日まで最も歩かれているルートです。夏の登山シーズンは、新宿からの直行バスが毎日運行され、首都圏からアクセスしやすいルート。

スタート地点である富士スバルライン五合目は富士山頂の北側に位置します。五合目から六合目にかけては緩やかな樹林帯で、まずはウォーミングアップ。六合目から七合目へは日陰のほとんどない荒涼とした砂や小石のザラザラ道になります。七合目最上部はゴツゴツとした岩場となり、八合目からは再びザラザラとした砂礫の道に。九合目にかけては、繰り返しジグザグを切る急な登り。そして最後に大きくジグザグを切って石段の道から鳥居をくぐると、久須志神社の建つ吉田口の頂上となります!

最も登山者が多いルートということで、収容規模が大きい山小屋がルート沿いに建ち並び、七合目と八合目には救護所もある安心ルートになります。

頂上までたどり着いて一休みしたら、富士山頂の火口を一周する「お鉢めぐり」も是非体験したいですね^^ こちらは後で詳しくご紹介します。

そして下山となるわけですが、吉田ルートには下山専用ルートがあります。頂上から八合目までは須走ルートと共通ですが、八合目で吉田ルートと須走ルートの下山道が分岐しますので、ここで富士スバルライン五合目行きの標識をしっかり確認する必要があります。下りは、延々砂や小石の道を下っていくので、砂ぼこり対策にマスクを準備しておいたほうがいいかも。

須走ルートの特徴

登り~下りのコース距離:15.5km
スタート地点:須走口五合目
スタート地点の標高:1970m
登り時間の目安:7時間
下り時間の目安:3時間40分
須走口五合目

須走ルートのスタート地点である須走口五合目は富士山頂のほぼ真東にあたります。須走ルートの特徴は、他のルートに比べて、緑が多いということ。基本的に中腹以上は砂礫の斜面となる富士山ですが、須走ルートは七合目手前の標高2700m付近まで樹木に覆われ、高山植物もよく見られます。他方、下山道は砂の斜面を一直線に下って行く砂走りがあって、上り下りで変化に富むルートであることも特徴となります。

それと、東側からのアプローチということで、どの位置からでもご来光のチャンスを逃さないというのも大きなメリットです。

須走口五合目をスタートしたら、最初のチェックポイントは標高2000mの古御嶽神社。そこから樹林帯に入り、六合目の長田山荘へ。六合目から瀬戸館の建つ本六合目までも、登山道沿いに高山植物を見ることができます。本六合目以降は次第に樹木は見られなくなり、溶岩や砂礫が目立ってきます。そして太陽館のある七合目へ。この辺からは、ザラザラの砂や小石の道を足元に注意しながら登って行きます。鳥居をくぐって見晴館のある本七合目を経て、息の続くペースで登って行くと本八合目で吉田ルートと合流。そして石段の道から鳥居をくぐって久須志神社の待つ須走口・吉田口の頂上となります!

下山は、須走ルート下山道を使いますが、八合目までは吉田ルートと共通になります。ここまで来たら、須走口五合目行きの標識をしっかり確認して間違えないようにしないといけません。私はうっかりさんなので、本当に要注意です^^ そして七合目からはいよいよ砂の斜面を一直線に下る砂走り! さぞや爽快なんでしょうけど、ここは転倒しないよう、オーバーペースに気を付けないといけません。

御殿場ルートの特徴

登り~下りのコース距離:20km
スタート地点:御殿場口新五合目
スタート地点の標高:1440m
登り時間の目安:8時間15分
下り時間の目安:4時間30分
御殿場口登山道新五合目

富士山 宝永火口 スタート地点の御殿場口新五合目は山頂からの方角としては、東南に位置し、元は二合目とされた場所。そして御殿場ルートの特徴は、4大ルート中最長のコース距離と最大の標高差。その距離、約20km、標高差2336m!

登りに要する時間も8時間超となり、もはや初めから1日で登り切ろうなんで考えは捨てた方が無難。また、富士山の中腹のくぼみ、宝永火口をかすめるコース取り、下山道での富士山をまさに一直線に下って行く豪快な大砂走りなど、富士山の醍醐味を十分に味わえるルートと言えます。週末やお盆でも登山者で混雑することがほとんどないようで、マイペースで登れるというメリットも。ただし、御殿場口新五合目をスタートして目前の大石茶屋を過ぎると、七合目まで営業している山小屋がないということなので、ちょっと体力に自信がなくなってきた私には心細いかもしれません。

七合五勺まで行けばわらじ館、砂走館、七号九勺に赤岩八合館があるので、いずれかで一夜を過ごし、翌日頂上を目指す行程となります。八合目の山小屋の残骸を横目に、岩石の目立つ斜面をジグザグに登って行き、やがて現れる鳥居をくぐると待望の御殿場口頂上に到着です。初めから2日行程を計画しているのであれば、ご来光を堪能するのに最適なコースと言えるかと思われます。

下山は、頂上から七合目までは登山道と共通。そこから先は分岐して下山道へ。宝永山への分岐となる「走り六合」からがいよいよ大砂走りです。登山道と下山道が交差する新五合五勺を経て、御殿場口新五合目の手前、大石茶屋までほぼ一直線に下っていきます! ここではマスクやゴーグルを着用して砂ぼこり対策をしっかりと行いましょう^^

富士宮ルートの特徴

登り~下りのコース距離:11.3km
スタート地点:富士宮口五合目
スタート地点の標高:2390m
登り時間の目安:5時間45分
下り時間の目安:3時間50分
富士宮口五合目

富士宮ルートのスタート地点、富士宮口五合目の標高は2390mと、4大ルート中最も高い位置。登り所要時間5時間45分も4大ルート中最短となります。方角的には、富士山の南側から登るかたちとなり、富士山表口とも呼ばれます。ただし、登山距離が短い分、全体的に傾斜のきつい急な登りになりますのでそこは事前の心構えが必要です^^ 

とは言え、振り向けば背後には駿河湾の大海原、右手にはポッカリ口を開けた巨大な宝永火口と、爽快でダイナミックなロケーションの中であれば、少々の疲れなど忘れて登って行けるのではないかと。山小屋も各合目ごとにあり、八合目には救護所もある安心して登って行けるコースと言えます。

この富士宮ルートは登りと下りが同一となりますので、混雑することも考慮しておかなければなりませんが、道を間違える心配はないというのは心配の種が一つ減ってメリットということもできます。

まず富士宮口五合目をスタートすると、六合目までは山腹を斜めに横切りながら砂の道を登っていく緩斜面。ですが、宝永遊歩道から分岐すると傾斜が増し、ここからが本格的な登りの始まりです! 砂や小石の道をほぼ一直線に、一定傾斜で登っていくので、無理なく続けられる歩行ペースを守ることと、30~40分ごとの休憩、休憩時の水分やエネルギーの補給は欠かせません。

八合目を超えると一層傾斜が強まり、足元にはガラガラとした岩石が目立ってきますが、頂上はもうすぐそこ。焦らず一歩一歩登っていくと、九合五勺の胸突山荘が現れ、さらに岩石が積み重なる急な登りをジグザグに登って行きます。そして待望の鳥居をくぐると富士山本宮浅間大社 奥宮の待つ富士宮口頂上へ到着です。

お鉢めぐりも忘れずに!

富士山 お鉢 見事、富士登山が成功したら、山頂火口を一周する「お鉢めぐり」へ!! 一周約2.6km、所要時間1時間20分、標高差約70mの日本最高所にあるトレッキングコースです^^ 

富士山頂には、最高地点の剣ヶ峰を頂点として、大内院(火口)を取り囲むように八つの峰が連なっていて、これらを極楽浄土を表す八葉蓮華に見立てて一周したのがお鉢(八)めぐりの起源だそう。

あぁ、早く剣ヶ峰に建てられた「日本最高峰」と刻まれた標柱で記念写真を撮りたいなぁ~

夢は膨らみますw

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初心者父さんが富士山に家族で登るのに最適なコースはこちらでいかが

富士山標柱 さてさて、富士山4大登頂ルートの特徴を掴んだところで、私が選んだ「初心者父さんが家族と共に登るのに最適なコース」はズバリ「富士宮コース」

その一番の理由は、4大ルート中最短の登山距離。富士宮口五合目から山頂までは3.7kmとなり、もちろん平地のそれとは訳が違いますが、初めて登るのであれば、距離が短い方が先を見通せます。

二つ目の理由駿河湾を望むダイナミックな眺め。そんな光景を見ながらの休憩は気分をリフレッシュして元気を与えてくれるでしょう。

それと、三つ目の理由は口コミからの推定ですが、吉田ルートに比べれば混雑しないだろうということ。これら3つの理由から私は富士宮コースを選択しました。

吉田ルートの群を抜く山小屋の多さも、家族同伴の登山には捨てがたいのですが、一番人気のルートということで、混雑は覚悟しておかないといけません。また、私個人的には、緑の多い須走ルートも注目なのですが、家族で初めての富士登山となると、やはり最短距離の富士宮ルートに軍配です。最長距離となる御殿場ルートは私自身、登る前からちょっと荷が重いかなと気後れしてしまうので、初登山からは外させていただきました。

さいごに

今回は、純粋に登山ルートだけに注目して、初心者の父さんが家族を誘って富士山に登るにはどのコースを選べばいいのかを、探ってみました。その理由付けとして、「最短距離」というのは、明確な動機になると思います。これだけ調べれば、私自身はそれなりのイメージトレーニングにもなり、なんとなく登れるんじゃないだろうかという気もしてきました。

あとは、家族をどうその気にさせるか、というお父さんの折衝力が問われるところですね^^

実際に富士山への登山を実現させるには、家族の気持ちをまとめて、いつ、どのように登るかの計画を立て、必要な装備を整えて・・・と、やることがいくつかありますが、
「富士宮コースだったら富士山登頂も夢じゃないよ、なぜなら・・・」と家族を説得して、近い将来、夢を実現させたいと思っています。

あなたも、「一度は家族で富士登山」を実現してみませんか^^
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